4月2日(土) 前日まで西宮の夙川へ桜を見に行こうと思っていたのですが、
京都の桜も見たいなぁ、という話になって京都へ行きます。
JR京都駅からバスに乗り、バス停「清水道」から松原通沿いにある、
スーパーの「ハッピー六原」へお昼ごはんを買いに行きます。
買い物を終え、
建仁寺の南側から入って、三門と池を見た時、
2019年7月の祇園祭以来の京都なので、
京都に来れた~と、じわ~っと実感します。
静かな禅居庵の前に来ると、何年前の事だったか忘れましたが、
ウグイスがホーホケキョと上手く鳴けず、舌足らずの鳴き声に、
笑ってしまった事を思い出します。
花見小路通に通じる北門の方へ歩いて行くと、
本坊の辺りはお花見の人が行き交っています。
お昼ごはんに良い所があればなぁ、と思いながら
建仁寺から八坂神社・丸山公園へと向かいます。
おお、八坂神社の西楼門や。ここも人が多そうやね。
丸山公園の桜の下に、
花見をする為の有料の床几台です。
緋毛氈・座布団・ちゃぶ台が用意してあります。
床几台を管理している屋台に飲物や食物を注文しなければいけません。
持ち込みは出来ません。
花見頃とあって、さすがに満員。楽しそうですね。
祇園しだれ桜は、どんな天気でも、どこか妖気が漂っています。
それにしても、すごい人。
祇園しだれ桜の辺りでお昼ご飯は無理なので、
東山の方角にある円山公園の日本庭園へ行くと、
桜の木の下ではありませんが、人通りも少ない所にベンチがあったので、
ここでお昼にします。
余程おなかが空いていたのでしょう、
食べている途中で「ハッピー六原」で買った総菜を
写真に撮っていないのに気づき、慌てます。
食べさしの写真で申し訳ありません。
左から、小芋煮、うの花、焼きそば、かやくご飯、むね肉テリヤキです。
それと食べてしまってここには無いイナリ寿司もお昼ご飯でした。
どれも優しい味付けに満足します。
「ハッピー六原」で京都のお酒特集をしていて、
黒い缶は黄桜の「悪魔のビール」です。
「ホップの爽やかな香りと麦芽の香ばしさの黒ビール」と謳っていますが、
少し癖のある味わいですが、不思議に和食にも良く合います。
赤い瓶は黄桜「京のとくり 純米吟醸」でご飯にぴったりです。
それと飲めない配偶者には、ミニ缶のキリン淡麗にしました。
甘いものは、八坂神社近くの和菓子の「祇園 鳴海屋」で買った、
三色団子とみたらし団子。
団子は柔らかいけれど、しっかり食べ応えがあります。
三色団子の桜色は桜の風味がしている、と配偶者が感激しています。
丁寧な作りの団子です。大満足です。
食べるものに興味津々で、花より団子になっていますが、
丸山公園から神宮道で向います。
この道は何回となく通っているのに、
知恩院の三門がこんなに大きかったとは、
初めて見た時のような心地になっています。
風がないので、寒くても歩くのには何の苦もありません。