2月16日(水)午後の4時過ぎ、
寒いし、風も強いし、かと言って外の空気も吸いたいし、
で、出かけたのが北野町。
雨雲か雪雲か、雲が低いのに対岸の大阪の山が見える、
北野天満神社からのちょっと楽しい好きな景色です。
学問の神様なので、御神牛(ごしんぎゅう)の後ろには合格祈願の絵馬。
御祭神として祀られる菅原道真公と牛の御縁は大変深く、様々な伝承や縁起が残されています。道真公は承和12年(845)乙丑年のお生まれであり、御自身も牛を慈しまれたと伝わります。また、延喜3年(903)2月25日の丑の日に59歳で御生涯を終えられました際には、道真公の御亡骸を乗せた牛車の牛が伏して動かなくなった地を道真公の思し召しとして御墓所(現在の太宰府天満宮)が定められました。牛は道真公の御心を受けたお使い「御神牛」として現在も大切に崇められているのです。
本殿の裏にある梅花園の見ごろは、神社のTwitterを見ると、
2月下旬頃だそうです。
空模様があやしくなってきたので、引き返します。
今日はあいにくの天気やし、また今度ゆっくり来るわ、
北野町広場のネコさん。
トアロードへ抜けようとすると、雪がチラチラ。
昔々、学生時代の冬は今よりも雪がチラつく日が、
多かったような気がするなぁ、と思っていると、
「お前の話は起承転結が無いなぁ、
俺はいやや、とか、俺は行く、みたいな話し方ばっかりで、
何でそうするんか、そうなるんか、いっこも言わん、起結だけやなぁ」と、
学生仲間によく言われていた事が浮かんできました。
多分順序立てて話すのが苦手だったのだと思います。
今でも大して変わっていませんけれどね。
上には上がいるもので、
配偶者が「三宮へ行ったらね、・・・・・」と話しだしたので、
続きを待っていると、お茶の用意をし始めます。
「いや、どないしたん、三宮へ行ったら?話待ってるんやけど」
「別に、もうええかなと思って」
起承転結の起で終わり、私はものすごい脱力感を喰らう事がたまにあります。
家に着くまで、雪は止んだりチラついたりしていました。
来週いっぱいで寒さの峠は越えて、北野天満神社の梅が見られるかな。