3年前、まだ新しい神戸阪急ビルが出来る前に、
JR高架下の2階にある「さんらく2F 三宮阪急楽天地」をご紹介しました。
神戸三宮の高架下商店街「さんらく2F 三宮阪急楽天地」 - pochinokotodamaのブログ
新しい神戸阪急ビルや阪急の高架下にばかり気が向いていて、
すっかりJR高架下の2階にある「さんらく2F 三宮阪急楽天地」を忘れていました。
1月17日(火)、阪急三宮駅の西口の方から行きます。
下の写真は3年前の改札口への上り口です。
今も天井の照明は変わっていませんが、
エスカレータの右側の壁はすっかり変わっていて、今回のリニューアルで、
駅東口と雰囲気が合ってきました。
今年5月に撮影した駅東口です。
「さんらく 三宮阪急楽天地」への入り口は分かりやすくなっています。
入居していた店はどうなっているのか案内板で、
下の写真の3年前と比べると、
下の写真の現在は、
「食らく」で1軒、「遊らく」で1軒、
「買らく」で2軒、「事務所」で2軒がなくなっています。
3年前はこういう状態だったので、
見た目は殆ど変わっていません。
3年前、東へ進むにつれて段々と上がってゆく通路は、
酔っぱらって歩くと怖いな、の印象はそのままです。
新しくトイレが設けられていて、
もう一ヶ所この先にもありました。
寒い時には街中のトイレは助かります。
午後の3時半頃。
もっとシンとしている印象でしたが、
お昼営業もしている飲み屋さんもあるせいでしょうか、
意外と人が通っています。
空気が乾燥しているので、
焼きギョーザ・ししとう・ホルモン焼きそば、なまちゅう、
の誘惑と闘っていました。
最後の1段で東側の突き当りになります。
左側にある階段を降りて外に出ると、路地の右側は阪急の高架下「EKIZO」です。
「さんらく2F 三宮阪急楽天地」の下にある飲み屋さんや食べ物屋さんは、
今時の「EKIZO」と違い、昭和の飲み屋さんの匂いが流れています。
路地を阪急三宮駅の西口の方へ引き返してゆくと、
時々テイクアウトをしている「珉珉」や、
こってりした飲み屋さんなどが並ぶ通路の奥には、
関西国際空港や大阪空港へのリムジンバスが停車している、
ちょっとしたミスマッチ感は神戸らしいかなと、思い込んでいます。
酒の肴を焼く煙が時々猛烈に流れたり、人がウロウロしている高架下の1階と、
床がテカテカしている2階はまるで別世界のようです。
阪急三宮駅の西口へ戻って来ました。
「神戸阪急ビル」「EKIZO」「さんらく2F 三宮阪急楽天地」の中で、
「さんらく2F 三宮阪急楽天地」が一番夢に出てきそうな夢のような景色です。