10月16日(土)
栗の季節になると「アイガー洋菓子店」のモンブランが食べたくなり、
北野町・新神戸を通って「アイガー洋菓子店」のある春日野道へ出かけます。
家を出て、山本通のバス道まで上る坂道の途中で、
石垣、空き地、セイタカキリンソウ、と来ると、
配偶者の大好物の秋景色です。
セイタカキリンソウと私も配偶者も当たり前に呼んでいたのですが、
これが間違っているというのが、ネット検索で何気なく「セイタカキリンソウ」を調べたところ、分かってしまいました。
アキノキリンソウとは?特徴やセイタカアワダチソウとの違いもご紹介! | BOTANICA によると
セイタカアワダチソウは、北アメリカ原産の帰化植物です。
アキノキリンソウの別名「アワダチソウ」より背が高いことが由来となっています。
同じキク科アキノキリンソウ属であり、秋に黄色の花を付けるのでセイタカアワダチソウとアキノキリンソウが混同されがちです。
空き地に生えているのはセイタカアワダチソウ。
「セイタカアワダチソウ」と「アキノキリンソウ」の名前を混合して「セイタカキリンソウ」と私たちは呼んでいたようです。
それでも「セイタカキリンソウ」と言うほうが、実物のイメージと近い、と負け惜しみ気味に思いたいのですが。
北野町にあるユダヤ教シナゴーグ(会堂)から少し西の道端に小さな看板。
ネットで検索すると、
が出てきました。
街中で猫カフェはあたり前ですが、こんな背山近くで予約制のカフェがあるとは。
午後1時頃。人がチラホラの風見鶏の館と、奥は萌黄の館。
新神戸駅近くの北野浄水場跡では、紅葉の時期がやって来そうです。
この秋は急に寒くなったので綺麗な紅葉が見られるそうですよ。
《石垣の所にセイタカキリンソウがあるで。(ダークサイドの私)》
このあと、後ろに見える新神戸の「コトノハコ神戸」で一休みしてから、
春日野道の「アイガー洋菓子店」まで行きます。
買って帰ったのはモンブランが2種類。
左は生クリームの味がしっかりしていて食べ応えがあり、
右はオーソドックスなモンブランですが、台のメレンゲが特に美味しいです。
それと奥はカスタードクリームたっぷりのシュークリーム。
食べると、どれも丁寧に作られているのがよく分かります。
濃いエスプレッソがとても似合いました。
セイタカキリンソウのように間違って思い込んでいることは、
多分他にも、慌てもんの二人にはあるのでしょう。