大倉山公園の富士山

前回ブログの続きのような話ですが、

pochinokotodamaのブログ

大倉山公園で小高くなった所に富士山の碑。

石板に「名山 富士山の碑 神戸静岡県人会100周年記念」とあり、

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後ろに回って見ると、

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と記されています。

 

碑の後ろにある木柱は「静岡県の森」となっていますが、

この公園では他にも神戸市内35県人会によってできた、

「ふるさとの森」があります。

大倉山公園 – 神戸市公園緑化協会 – 神戸の公園ナビ より

 

私たちが休憩している時に、この富士山に登頂を試みた、

幼稚園児くらいの二人の男がいました。

正確な高さは知りませんが、

少なくとも取り付きから山頂までの標高差は2mはあるでしょうか。

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果敢に挑戦しますが、一人は手掛かりが上手く掴めず泣き出しましたが、

滑落防止のためじっと傍で手出しもせず、黙って見ていたお母さんが、

登頂を断念した男を慰めています。

 

一方登頂に成功した男は、山頂で両手をあげて自らの快挙に嬉しさ爆発。

そして写真の左側斜面から登頂して、確認のため右側斜面を覗いた途端、

山頂に座ってしまいました。

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登る時に下を見なかったので、山頂まで登攀できたのでしょうが、

山頂に立って下を見た時、今まで経験したことのない景色に、

直感で危ない、と多分思ったのでしょう。

下山は登りと同じルートを足場を確認しながら慎重に下ります。

無事下山できた時は顔に緊張感が残っていましたが、

ちょっと年長になったような雰囲気でした。

 

大倉山公園からハーバーランドまで歩きながら、

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お母さんは、よう辛抱できたなぁ、えらいなぁ、

子どもが自分の力で覚えた楽しさや怖さは、

きっと身につくやろな、と私。

 

わたしの母なんか、怪我でもしたら後が面倒やから、

絶対に登らさへんかったよ、と配偶者。

 

間違いなく自分の母親も先回りして禁止してたんやろな。

子どもの時に行動を制限され過ぎると、

行動の加減を自分で身につけることができずに、

大人になると、行動が極端になってしまう事があるんかな、

と、口には出さずに私は妄想しています。

 

家の近所まで戻ってくると、いつの間にか紫陽花が大きくなっています。

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大倉山公園の富士登山の子どもも、いつの間にか、

自分の力で色んなことを身につけてゆくのでしょうね。