4月14日(水)、
靴ひもを交換して、予定通りのハイキングへ。
諏訪神社の坂を上りながら、
履き心地は柔らかいけれど、グリップも悪くないなぁ、というのが第一印象。
ただ、今まで履いていたシューズのソールが減っていたので、
グリップも悪くないと感じたのかも知れませんが。
メーカーの紹介文に
テレックス イーストレイル ハイキング / Terrex Eastrail Hiking
テレックス イーストレイル ハイキングシューズなら、街なかや森の遊歩道を歩くときも、日帰りハイキングや週末のちょっとしたアドベンチャーもサポート。
とあるので、私の使い方に合っているのかも知れません。
2019年から今まで履いていたシューズについては、
メーカーでは
街からアウトドアフィールドまで幅広いシーンで使用可能なトレイルランニングの入門モデル。
としているトレイルランニング用シューズなので、
今回買ったシューズよりも、
履き心地は、タイトで路面とのダイレクト感も強いです。
昨日からの雨は止んでいますが、
ビーナスブリッジから見る南側の港も、
東側の新神戸方面も、
淡路島が見えるはず南西側も、
電波塔のある菊水山の北西側もどんよりしています。
錨山までの道は、前の日の雨で落ち葉のある所はまだ濡れていて、
滑べり具合をみるのには好条件。
濡れた道でも、特に気を使わなくても歩けるので十分です。
ただ、ゴアテックスを使っていないので、
滑らないからといって水のある所に、バシャバシャ入らないように、
調子乗りの自分に言い聞かせます。
諏訪神社から約1時間で錨山の山頂、相変わらず空はどんよりしています。
天気予報では、晴れるようなこと言ってたと思うけどなぁ、
まぁ多少、歩く条件が悪い方が試し履きになるから、それもええやろ、
と、一人で納得しています。
錨山から約30分。「二本松」バス停の木の間から、
4本鉄塔やハーブ園の温室が見えます。
新しいシューズに足が馴染まず難儀した時のために、
履きなれた予備のシューズを持って行ってなかったので、
もし何かあれば、適当な所で引き返そうと思っていました。
しかし、なかなか履き具合は良いので、修法ヶ原池まで行きます。
わざと木の根っこがある所を恐る恐る上ったり、
恐る恐る下りたりして、
おぉ、滑らんぞと、はしゃいでいます。
「二本松」バス停から約20分。
「毎日登山発祥の地 善助茶屋跡」まで来ました。
(2020年1月2日 撮影)
明治38年頃、神戸に在留していた外国人が北野からハンター坂を登って六甲山の山歩きをするようになる。善助茶屋はそうした外国人登山仲間の社交場としてにぎわった。交流の目的で茶屋にサインブックをおき署名するようになる。
茶屋ログ #9 善助茶屋跡(ぜんすけちゃやあと)~毎日登山発祥の地~ | 北摂・阪神・神戸のニュースサイトCityLife NEWS より
E.H.ハンター氏は,この屋敷の横から再度山への登山道を開いたといわれ,これが毎日登山の発祥ルートであるといわれている。
昭和59年3月 神戸市
私がハンター坂に興味深々なのは、
神戸・北野町 ハンター坂北詰のさらに山側。 - pochinokotodamaのブログ
再度山と関連しているからかも知れません。
「善助茶屋跡」から約30分。
修法ヶ原池から南側を見ると、右が再度山ですが、
空模様がずっと怪しいので、一息ついたら帰ります。
六甲全山縦走路と合流する手前、
進行方向左側にある石柱の所を上って行くと、
再度山の山頂に出るので、久しぶりに寄ってみます。
山頂はそんなに広くありませんし、休憩用のベンチもありませんが、
見晴らしは、なかなかのものです。
ハーブ園の山頂の建物も見えています。
快晴だと眺めは良いかなと思います。
上ってきた道をもどり、六甲全山縦走路と合流する所では、
案内板で今どこにいるかを確認できます。
見やすい案内板です。
大師道の登り口まで帰ってきました。
配偶者が、ネットで偶然見つけてくれて、今回買ったシューズは、
私の歩き方にぴったり合っていて、大変気に入りました。
もう1足、2020年の7月に買った、
ミッドカットのシューズを持っているのですが、
ファストトレッキングを始めとしてマルチに使えるミッドカットブーツ AXシリーズがフルモデルチェンをへてAX3にアップデート。防水性(ゴアテックス)、クッション性(EVAミッドソール+ADIPRENE)はそのままに、アウトソールにCONTINENTALラバーを採用し、スペックアップを遂げた。
と、メーカーは説明していて、履き心地はファストトレッキング用のため、
今まで履いていたトレイルランニングの入門モデルと同じく、
タイトで路面の凹凸を結構伝えてきます。
これまでメーカーの説明は殆ど見もせず、
自分の思い込みと感でシューズを選んでいましたが、
メーカーはターゲットにあった作り方をしているという事を、
今回初めて納得しました。
これからは値段だけを基準にせず、
用途も考えて選びます。