寒いかな、と思うようになるとバラードを聴きたくなります。
Ella Fitzgerald 「Misty」
また、「甘いもの」の誘惑が一層強くなってくるのか、
買い物に出ると何かしら「甘いもの」を買ってしまいます。
「さんちか」の「S J KOBE」という店は、輸入食品やお酒を扱っていて、
三宮に出た時には何か興味を引くセール品があればと思ってよく立ち寄ります。
先日買って帰ったのは、 イタリア製のメレンゲと言われるお菓子と、
ポーランド製のオレンジ味のチョコスティックです。
左の袋には、サクッとした食感でバニラ風味とココア風味の2種類のメレンゲが、
右の箱には、オレンジ味のチョコスティックが入っています。
メレンゲを1個食べて、この色取りと甘さはコーヒーや紅茶ではなく、
抹茶が必ず合うと配偶者は確信し、実際その通りでした。
それと、あとよく立ち寄るのは神戸阪急地下の製菓材料売り場「TOMIZ(富澤商店)」です。
最近、配偶者の興味は生クリームから和菓子用のあんこに移ってきています。
左の「パンプキンあん」は配偶者が選び、
右の「白玉もち」は白玉好きの私の選択です。
棒状になっている「白玉もち」は適当な厚さに切って熱湯に入れ、
柔らかくしてから冷水で熱を取れば良いだけのお手軽さに配偶者も納得。
「パンプキンあん」と「白玉もち」を使って、
どんな「甘いもの」にしようかと思ったのですが、
何せ二人とも熟考するのはすこぶる苦手なので、
パンプキンはハロウィン、という安直な連想で、
ご覧のような「甘いもの」を作りました。
白玉もちは思ったよりずっと弾力が強くて、もう少し薄めに切れば良かったし、
パンプキンあんは単体で食べると味が良く分かっておいしいのですが、
2本添えたオレンジ味のチョコスティックの味と香りが強くて、
パンプキンあんの存在がパッとしません。
作る前にそれぞれの味を確かめて、バランスを考えて作ればよかったと、
今さらながら反省していますが、
それにしても、
寒くなってくると 「甘いもの」は、おいしいなぁ。