8月12日(水)、修法ヶ原池へ散歩のつもりが、大龍寺まで来ると、
気が変わって、市ヶ原へ行ってみたくなりました。
櫻茶屋は閉まっていますが、店の前のベンチではグループが腰を下ろして一服しています。
ここから来た道を引き返して、大龍寺から大師道へ帰るのも面白くないし、
それに大師道で、汗だくのトレランの人の後ろをメマトイなどの小さな虫が、
塊になってブンブン舞ってついて行くのを見ているので、引き返すのも厭だし、
ここから新神戸へ下ろうか、どうしようか迷います。
あれこれ迷っていると、
ことしの1月以来、摩耶山へ行ってなかったことを思い出し、
六甲全山縦走路の天狗道を歩いてみたくなりました。
と言っても今は午前10時半前、この時間から摩耶山へ登る時間は無いので、
ちょっとだけ上がって、ハーブ園回りで新神戸へ下る事にします。
地図の赤い線は裏山散歩によく使っているコース。
きょうは緑の線のコースを通って新神戸へ下ります。
櫻茶屋を出発。
見慣れているはずの景色なのに、長い間通っていなかったので、
ちょっとワクワクします。
櫻茶屋から約40分。
ハーブ園への分岐近くまでやって来ました。
ここの登りはきついのですが、大師道の川沿いの道よりもずっと風が抜け、
またその風のおかげで小さな虫も寄って来ず、快適に歩けます。
天狗道から分岐してハーブ園への道に入って、高圧線の鉄塔手前で、
西の方に大龍寺が見えます。
ハーブ園の手前まで来ると、さすがの暑さにグタ~とだらけていると、
注意力も落ちて、目の前にある木の実に頭をぶつけてしまい、目が覚めます。
ハーブ園の山上のハイキングコース用の出入り口は、香りの資料館の東側にあり、
レストランやショップのある展望広場に出ると、ハーブ園の温室、神戸の街、ポートアイランドや空港島を望めます。
ヒマワリは、草のはずなのに自分の背丈より高いところに花がある、
という子供の時の印象が今も強く残っていて、
その印象と比べると、ここのヒマワリは小ぶりなので、
いかにもお日さんに向っているという印象は薄いですね。
ハーブ園に入る前は、人出はどうかなと思っていたのですが、
混んでもおらず空いてもおらず、ほど良い人出という印象です。
ロープウェイの「風の岡中間駅」西側の出入り口から一般道に出て、
新神戸へ下りて行きます。
みはらし展望台まで下りて来て見る、建築中の神戸阪急ビル。
ここのところ、どこから見ても高さが変わっていないように思えるのは、
これ以上は高くはならないという事かな。
新神戸から自宅までのアスファルトの道が暑くて、きょうはここが一番キツイ。
熱中症が心配なので、自販機で冷たい水を補給します。
暑い、暑い、と家に帰ると「いなり寿司」。
酢を使ったご飯がおいしい。
ミツカンの「五目ちらし」を使って、ちらし寿司をつくり、
出来合いの寿司揚げに詰めた、力まない「いなり寿司」は気楽でおいしい。
キクラゲの白天は、空きスペースを埋めるのに使っています。
総菜売り場で買った、「エビマヨ」も気楽でおいしい。
きょうはコップ一杯のビールが結構まわります。