1月11日(土)
「残り福」の西宮神社へ、赤門から参拝します。
赤門は10日の「開門神事福男選び」のスタート地点。
昨年に引き続き「開門神事福男選び」に参加をされた、
「にせもん(id:nisemon_honmono)」さんが面白い体験談を書いておられるので、
「にせもん」さんのブログをぜひお読みください。
nisemon-honmono.hatenablog.com
阪神西宮駅からは、マイペースで歩けるくらいの余裕で来ましたが、
さすがに赤門の内は混んでいます。
ノロノロと本殿へ向かいますが、屋台を覗きながら歩けるので、これはこれで楽しい時間です。
「えべっさん」は「商売繁盛」の神様なので、屋台がたくさん出て人で賑わっていると嬉しくなります。
「逆さ門松」が飾られている拝殿へ。
何故、拝殿前の松を逆さにして飾るのかというと、
当社の門前町では、古くより十日えびすの宵宮の九日の夜、
各家の門口に立ててある門松の枝を逆さにつけかえ、
静かに神様をお迎えする風習がありました。
昔の門松は、枝葉の着いた大きな斎竹に松を盛り添えて造られており、
各家々が通りに面して建てると、通りがせまくなる程であったと
いわれております。
この為、この夜えびす様が神馬にお乗りになって
市中を巡行されるのに、松の葉先があたっては大変、と云うことで、
この様にしたと伝えられています。
えびす宮総本社 西宮神社 公式サイト - 忌籠、門松、開門神事福男 より抜粋
との事です。
拝殿から本殿へお詣りする時に、
一人一人ちゃんとお祓いを受けられのがありがたいです。
何年か振りで「十日えびす」の期間中に本殿へお詣りができました。
後ろの拝殿の左側に「招福大まぐろ」が奉納されているのですが、
この場所からでは参拝の人の流れを無理やり横切ることになるので、
傍まで行くのは諦めます。
拝殿の右側には、有馬温泉の「金泉」が奉納されています。
「招福大まぐろ」には硬貨が張り付けられますが、
こちらの「献湯」には一円玉が浮かべられています。
拝殿右側から出ると 「逆さ門松」と神馬の横へ出てきました。
社務所で、今年も「商売繁盛・家内安全」の木札を授かって帰ります。
今年の「十日えびす」は例年に比べて暖かいな、と思っていたのですが、
13日(月)の夜からは錨山や市章山がよく見える位空気が澄んで冷えてきました。
寒くなったり、暖かくなったりで体調を崩しそうですが、
風邪をひかないようお互い気をつけましょうね。