今から約30年くらい前、朝起きると右手の中指が動きづらく痛みがあり、
出社しても仕事にならないので、仕事場近くの整骨院へ。
これといった原因は分からなかったのですが、
治療やリハビリで2週間くらいで治ったように思います。
その時、
あなたの体はものすごく緊張していて、あちこちが固いので、
いつでもいいから、
先ず口からお腹の空気をしっかり吐いて、
吐いたら自然と息を吸うから、鼻から空気をお腹へ入れましょう。
疲れてるな、緊張してるなと思ったらこの呼吸をして下さい。
と息の仕方を教えてもらいました。
そんな事はもうすっかり忘れていたのですが、
メタボ対策のために裏山を散歩をするようになり、
少し歩き慣れてくると少しハードな歩きがしたくなります。
すると、息はあがるわ、脇腹やお尻の筋肉は痛くなるわと、
なまくらな体を思い知らされます。
痛い目にあうとネットで対処法はないかと調べ始めます。
ウォーキング、ジョギング、ランニング、マラソン、体幹等々で検索して、
息の仕方で多かったのが、先ずは息を吐く、という事でした。
もう約30年前も前の整骨院で教えてもらったことを思い出しました。
歩き疲れてワサワサしている体を落ち着けようと、
まるでX線写真を撮る時のように、息を大きく吸い込んでいましたが、
息をゆっくり吐きだした後、静かに呼吸するように心がけると、
気分かも知れませんが、体も気持ちも落ちついてくる気がします。
この先もメタボ対策の裏山散歩が続けられるように、
苦しくなったら先ずは息を吐く、を続けてみようかなと思っています。