散歩でよく行く修法ヶ原池の南に再度山があります。
山頂からの見晴らしは無いと聞いていたので、登ったことはありませんでした。
秋頃だったと思いますが、六甲全山縦走路の再度公園分岐点近くで、
どこに再度山への登り口があるのか、と尋ねられた事があるのですが、
私は行ったことが無かったので、逆に私から、道があって登れるのか、
山頂はどうなっているのか、と尋ねてしまいました。
道は整備されていて、山頂からは見晴らしがあるらしいとのお答えでした。
1月2日(木)
おせちの腹ごなしに修法ヶ原池へ散歩に出かける時に、
以前聞かれた再度山の登り口の事を思い出し、
スマホの「ヤマレコ」という登山アプリの地図で調べると、
大龍寺からも六甲全山縦走路の再度公園分岐点附近からも登山道があります。
今日は天気も良く山頂からの景色も見たいので行ってみることにします。
諏訪神社で今年一年の散歩の無事をお願いした後は、
景気づけに「年たいこ」を一つ叩いてゆきます。
ビーナスブリッジを通り、錨山から見る正月2日の市街地。
全体がオレンジ色の海より、オレンジ色がスポットになっている海の方が好みです。
尾根伝いに1時間弱、「毎日登山発祥の地 善助茶屋跡」の石碑まで来ると、
大龍寺はもうすぐそこ。
大龍寺の石段を途中で右に折れて上ると、
4本鉄塔と布引ハーブ園の山頂の建物が見える所に出ます。
布引ハーブ園の建物はここと同じくらいの高さになるのでしょうか。
弘法大師が自作したと伝えられる「亀岩」への道を上ってゆくと、
やがて散歩道から山道という感じになると「亀岩」 がありました。
再度山の山頂は近いです。
待望の山頂!
木立はあるものの360°見渡せます。
山頂からの見晴しは、良いお年玉になりました。
南西側は兵庫や須磨方面。
西側には鈴蘭台の街が木立の間から望めます。
赤札には「再度公園 右へ(約10分)」と書いてありますので、
下りは「再度公園 右へ(約10分)」行きます。
赤札通りに下りてくると 、
全山縦走路の再度公園分岐点から少し修法ヶ原池へ入った所で、
いつもの散歩道に合流。
振り返ると石柱が登り口の目印になります。
秋に尋ねられた登り口はここにありました。
踏み跡くらいで他に何の案内も無いので分かりづらいかも知れませんね。
再度山の山頂に初めて上って良い景色を楽しませてもらった後は、
修法ヶ原池の定番の一服場所・ボートハウスで一休みします。
ここのカフェは2月いっぱいまで休みだそうです。
再度公園の近くに見晴しの良い場所がある事が分かったのは大収穫でした。