12月11日(水)午前10時ごろ、
「港が見える丘」と勝手に呼んでいる諏訪山公園の金星台から見える、
春霞のような港の景色を、PM2.5が演出しているとは、
今更ながらですが、どう思います?
お昼には、かかりつけのお医者さんにメタボ用の薬を出してもらうので、
約2時間の予定で裏山散歩へ行きます。
冬用にソールの硬い軽登山靴を持っているので、
履き具合を試そうとビーナスブリッジまで来たのですが、
しばらく履いていなかったのでソールの硬さになじめず、
二足歩行ロボットのような歩き方になっています。
きょうはビーナスブリッジから錨山、二本松、大龍寺、
もし可能なら修法ヶ原まで尾根沿いの道を行くつもりです。
谷沿いの大師道は、なだらかな坂で一定ペースで歩けて良いのですが、
ただ川沿いで空気が冷たく日もあまり差しません。
寒い時期の朝方はどうしても日の当たる尾根沿いを歩きたくなります。
ビーナスブリッジから約5分くらいのところに見事な黄葉。
普段は全く気にもしない場所ですが、立ち止まってしまいました。
標高269mの錨山からの眺めは、
標高約160mのビーナスブリッジよりも
高度感はありますが、やはり霞んでいます。
梅雨時の景色のようにも見えます。
ふくらはぎが張ってきたなぁ。それにしてもこの靴クソ重いなぁ。
こんな靴よう履いとったなぁ。
霞んでいる景色にブチブチ言っているのは、
もう疲れてきてイラついているのかも知れません。
同徳山近くの尾根道からは、
左手には平野谷東尾根が見えています。
尾根筋では木の葉も落ちて、空がよく見える解放感に浸れます。
と、いい気になっていたのですが、何かにつまづきました。
転びはしませんでしたがびっくりして目が覚めました。
鉄筋?
坂道が崩れないための丸太をしっかり固定するために鉄筋を打ち込んだけれども、
年月が経って丸太が無くなってしまい、鉄筋だけが残ってしまったのでしょう。
ここは爪先に何のダメージも受けなかった、がっしりした造りの軽登山靴に感謝。
再度ドライブウェイの「二本松」バス停からは、
木の間から布引ハーブ園のグラスハウスと、
ここからは3本しか見えませんがランドマークの学校林道の四本鉄塔が見えます。
時間は10時45分頃、大龍寺まであと20分ほどですが、
お昼にお医者さんなので、大龍寺まで行くと時間に間に合いません。
来た道を引き返すのも時間がかかりそうなので、
二本松林道を西へ約15分の所にある大師道の猩々池へ出て、
歩きやすい大師道を下るのが良さそうです。
猩々池の紅葉も色あせてきています。左の方に大師道があります。
今、時間は11時頃。
ここからお医者さんまでは、1時間もかからないので、間に合います。
ホッとしました。
きょう履いてきた軽登山靴は、普段のハイキング用の靴と較べると、
足首がガッチリ固められて重く、二足歩行ロボットの足どりになってしまい、
思ったより時間がかかり、焦りました。
お試しは、時間と体力に余裕のある時にしないと焦ってしまって、
何を試しているのか分からなくなる、と反省の裏山散歩でした。