裏山の散歩へ出かける人がよく通る諏訪山周辺。
秋晴れの良い天気も、きょう10月23日(水)までの予報に、良い天気の下を歩いておきたいので、どこへ行くとも決めずに家を出ます。
配偶者が一緒だと、配偶者は虫や爬虫類が苦手なので、山へはほとんど行きませんが、癖か習慣か、一人での散歩となると山の方へ足が向きます。
宇治川に出ると、西へ約2kmの所に大倉山公園があるので向かいます。
宇治川の静かな川辺ですが、桜の木が植えられていて、花見の頃が一年で一番賑わっています。
この川の上流は再度谷川になっていて、谷筋にはハイキングコースの大師道があり、上って行くと六甲全山縦走路に出ます。大龍寺や修法ヶ原方面、市ヶ原や摩耶山方面にも行けます。
たまにですが大倉山公園に来ると、ウォーキングやジョギングの人をよく見かけるのですが、今日は珍しく静かです。
上の写真は、大倉山公園のイラストマップの赤い矢印の辺りから西側を撮ったものです。
公園の展望台に登ると北西方向に菊水山、
北東方向にビーナスブリッジや展望台が望めます。
公園の南側には神戸市立中央図書館があって、1号館の2階は神戸関連の色々な書籍が置いてあるのですが、貸し出しはしていませんので、この2階で昔の神戸を探したり確認したりしています。
王子動物園の前身は、諏訪山動物園。 - pochinokotodamaのブログ
の時は、1935年に諏訪山動物園が出版した「動物園アルバム」という小さな写真集があるのですが、ここで閲覧して現在の跡地と比較したことがあります。
1階のように見える1号館の2階です。
右側のアスファルト道はジョギングコースですが、野球場を含めて公園全体が建物の2階以上の小高さがあります。
図書館の北側、野球場の傍にスプリングバーがあるので、使用説明に従ってぶら下がってみました。
ただぶら下がっているのも能がないし、懸垂をしようとしましたが、体が持ち上がりません。
ちょっと情けなくなったのですが、ぶら下がり効果があったのか、気のせいか背すじがしゃんとして目が覚めたような気になります。
階段になっている公園の南口から、地図アプリでは20分ほど海の方に歩くと、ハーバーランドの「umie モザイク」に出るようになっています。
背すじが伸びたような気がするし、ハーバーランドに出て潮の香りも嗅いでみたいと思い、今度はたらたらと海の方へ歩き始めます。
遊覧船のコンチェルトが停泊しているハーバーランドの高浜岸壁。
山並みがくっきりしています。
錨山と市章山、
四本鉄塔と摩耶山。
それぞれの山道が思い浮かんでくる、海からの見飽きない風景です。
来週からは天気が安定しそうなので、裏山や摩耶山が楽しみです。