異人館「旧ハンター住宅 」の話が中心なのでオーソドックスに、
Ella Fitzgerald and Count Basie「 Shiny Stockings」です。
「旧ハンター住宅 」へ向かうため遊園地の中を抜けて行く時、「GOGOアンパンマン」がトコトコやって来ました。
花見の「のんびりさ」にお似合いです。
遊園地の山側にある「動物園科学資料館」の屋上庭園から海側は、すぐそこに桜、の楽しい眺め。
屋上庭園から山側には、桜に埋まった「旧ハンター住宅」があります。
花見の人もたくさん。きょうは館内も公開されています。
平成31年度の公開日はこちらをご覧ください。↓
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/folk/estate/events/h31_hanter.pdf
入館する人が多いので玄関でしばらく待ちます。
そらそやろ、誰かて二階のベランダから外を見たいもんなぁ。
時間にすれば5~6分ですが、 いらちの私は何かを撮ろうと玄関口を撮り、手慰みをしながら時間をつぶします。あ~あ、年とったなぁ。
あっ、左アーチを受けている柱の上に蜘蛛の巣や。掃除しとかな。
あ~あ、年とったなぁ。
玄関でスリッパに履き替えて応接室へ入るなり、追い抜いてベランダへ急行するおじさんがいます。
「桜はまだ散らへんのに、えらいせわしない人やな。」と思ったら案内の人で自分のポジションへ急ぐところでした。
東隣の部屋は大きな食堂です。マントルピースがどっしり。
ベランダに出て開けた窓からの庭。
ベランダ東側。
ベランダ西側。
ステンドグラスのある階段で2階へ。スリッパが脱げそうで難儀します。
2階の東の居間。
異人館としては「風見鶏の館」や「萌黄の館」より大きめなので、部屋も大きくとられています。
ベランダ側から見ています。
2階のベランダからの桜と観覧車。
配偶者も昔々大昔、桜の時に来たことがあるのですが、なんにも覚えていないそうです。ただ桜がいっぱいだったことだけ、きっちり覚えているそうです。
いまだに記憶させている大した桜だと私は思います。
2階ベランダの西側は日当たりがええから居心地ええやろなぁ。
窓ガラスを通して廊下へ差し込む陽を見て、昔のガラスは「ぐなぐな状態」だったことを思い出しました。
良い天気にめぐまれて、キリンも浮かれて首を長くして舌を思いきり伸ばし、
桜を愛でている、
桜づくしの贅沢な一日でした。