ブログ記事が前回の続きなので、
Crosby, Stills and Nash「Wooden Ships」にします。
猿回しの広場から階段を上がると、裏山がすぐそこに迫っている風見鶏の館です。
意外と小ぶりな門から入ります。
受付の女性の右奥が玄関ですが、ここも意外と小ぶりです。
大広間があって「どや!」みたいな空気はありませんが、各部屋ごとに壁とカーテンの柄が合わされていて、ここでの暮らしを楽しんでいた様子が伝わってきます。
壁の花柄がすごいなぁ。
外からの光がいっぱい入ってきてええなぁ。
2階からの眺めは、もちろんこの風景とは違いますが 、どことなく母の実家の2階から見ていた風景に重なります。
ちょっとノスタルジックな気分になった後は、隣にある萌黄の館へ。
散歩で新神戸や三宮へ出る時に、時々萌黄の館の裏庭側から歩いてくるので先ずは裏庭へ回ります。
赤い椿がよく似合っています。
右側の塀沿いに右へ行くと風見鶏の館です。この道を通って新神戸まで出たり、北野坂で三宮へ行ったりしています。
一画には阪神淡路大震災で落下した煙突が展示されています。
3本あった煙突の1本は裏庭へ、1本はメード室へ落下。1本は粉々になったそうです。こわいなぁ。
引き返して館内へ。高台になっているので海側は開けています。
萌黄色の部屋もありますが、
寝室や
寝室の隣にある化粧室は萌黄ではありません。
あたりまえか。全部が萌黄やったら息苦しくなってきそうやね。
柱のフックに説明書きがあります。
<フック>
ハンモック用フックです
港に入る船をここで見て
仕事に出かけたそうです。
こんな感じで見てたんやろか。
昼寝しそうやけど、ええなぁ。
見える建物が変わっていても風景を見る目線の高さが同じだと、以前見た風景を今の風景に重ねたり、思い出したりできるものですね。
風見鶏の館の2階にあるお土産コーナーで、配偶者がどうしても欲しくなったネコの鍋敷き。絵柄は私の選択。
お酒を贈り物にするために立ち寄った酒屋さんで、おいしそうなので自宅用に買ってしまった「いか天」。
お土産にごきげんの帰り道、JR元町駅の南側にハクモクレンが咲いています。
21日(木)午後10時半頃、記事公開直前にびっくりする位濃い霧が出ていました。
いよいよ来週は桜でしょうね。