神戸の坂道を上がったり下ったりする時のリズム感があるような曲。
Crosby, Stills & Nash「Woodstock」
16日(土)
「id:tatsumo77」さんが昨年12月16日のブログで「風見鶏の館・萌黄の館・うろこの家」を楽しい記事と写真で紹介されていたのを思い出しました。
「うろこの家」はちょっと高台になるので今回はパスをして、「風見鶏の館・萌黄の館」へ久し振りに入館しようと思います。
トアロードを山側へ歩き異人館通りまで上ります。
トアロード側から異人館通りに入ってすぐの所に非公開のシュウエケ邸。
今年1月22日の撮影です。
通りを挟んで山側には、使われているのかどうか、よく分からないような雰囲気の建物がありますが、
アルゼンチンタンゴの教室兼カフェの「キタノサーカス」が営業しています。
この構えにはちょっと気おくれするなぁ。
異人館通りから適当に山側の路地に入ると、住宅として使われているけれど、公開はされていない異人館が何軒かあります。
もちろん昔ながらの和風の家もあります。
山側から海側への坂、石垣、路地、細い暗渠。子供時分から見慣れた風景です。
「伝統的建造物」のプレートがあって異人館のたたずまいをしていても、生活をしている個人の家ですから、そこは配慮しましょう。
このあたりでは建て替えがあっても煉瓦塀が残されていることもあります。
震災でよう倒れへんかったなぁ。
路地を北野坂の方(東の方向)へ向かいます。
古い掲示板やなぁ。ふ~ん、4月にジャズイベントがあるんや。
うちの近所の掲示板にも貼ってあったで、と配偶者。
ほんまに?と私。
人がいる突き当りの北野坂を左へ行くと「風見鶏の館・萌黄の館」はすぐです。
風見鶏の館の前の広場から太鼓の音が聞こえてきます。
中国風の提灯が飾られてるし、なんかイベントをやってるんかなぁ。
おっ、猿回し。大阪天満宮の境内で見て以来やなぁ。
風見鶏の館の東隣は北野天満神社があるからか?は、こじつけやな。
トアロードの「北野工房のまち」から異人館通りを歩いて「風見鶏の館・萌黄の館」へ向かうのも良いですが、建物が変わっても昔ながらの神戸の雰囲気が残っている路地歩きもおすすめします。