The Outlaws「Ghost Riders in the Sky」
「三宮中央通り地下通路」でちょっと信じられない光景を目の辺りにしました。
ここだけの話、「Real Rider under the Ground」を見たのです。
2月7日(金)、三宮へ行くのにちょっと普段とは違う道を通ってみようと思い、
元町の大丸から三宮の国際会館付近までの地下通路(地下街ではありません)を使います。
あ~だるい。
「三宮中央通り地下通路」には、山側の市バス乗り場近くの地下鉄「旧居留地・大丸前」駅口から入るか、
海側の大丸から入るか迷いましたが、
気持ちはどっちつかずのまま、足だけが地下へのエレベーターもあるのに階段に吸い寄せられ、おりて行きます。
地下2階までおりて、大丸入口とは反対側の突き当りを右に曲がると、地下鉄「旧居留地・大丸前」駅があり「三宮中央通り地下通路」となっています。
駅付近も閑散としていますが、地上の「三宮中央通り」はバス道になっていて、道沿いには事務所や店があり、山側のすぐ近くには三宮センター街もあるので、この通路を利用する人は少ないのかも知れません。
駅の開業が2001年だったので、それにちなんで壁には2000年生まれの赤ちゃんの手形・足形が貼られています。
改札口を過ぎて一層閑散となったなぁ、とぼんやり歩いていると、
あっ!いま自転車が通った!
えっ、えっ、どっから来て、どこ行くんや?????
腰はぬかしませんがビックリしました。
「Real Rider under the Ground」です!
前置きがくどい割には大した話でなくてすみません。
地下通路が無機質にならないようにと、旧居留地の歴史などを紹介する展示があります。
「三宮中央通り地下通路」を歩くのは、私たちが子供でよく知らなかった昭和30年ごろの神戸港の写真を見るためです。
左の写真はメリケン波止場だそうです。右の写真は「艀・鯉のぼり」と表記されていますが神戸港のどこかは不明です。
昭和30年代の港付近は、現在のように公園でもショッピングモールでもなく、荷物がせわしなく行き交い人が立ち働いている所なので、そこで遊んだ記憶はほとんどありません。どちらかと言えば、子供がウロウロできるような所ではなかったかと思います。
艀で生活をしている人がいるという事は知っていましたが、実際に見た事があるかどうか、記憶はあやふやです。
三宮センター街の生田筋への連絡通路です。
案内図ですが、山側から見たマップなので最初見た時??となりました。
このマップを見ていると、「三宮中央通り地下通路」は「三宮中央通り駐車場」を利用するための通路として作られたのかも知れません。
柱の向こう側、オレンジ色の台紙に白抜き文字で「B9」とある階段が京町筋への出口です。
ここまで来れば「三宮・花時計前」駅までもう少し。
人が歩いている所はフラワーロードの下になります。
「三宮・花時計前」駅です。
大丸からここまで約20分ほどかかっていますが、もし普通に歩けば、もし自転車を見なければ、10分位でしょうか。
ここにも「旧居留地・大丸前」駅と同じように、2000年生まれの赤ちゃんの手形・足形が貼られています。
地下から国際会館の出口から地上に出ます。
きょうは腰を掛けている人はいませんが、気候が良ければここの階段状のベンチは、東遊園地と並んで三宮では気軽に腰を下ろせる、数少ない休憩場所の一つになっています。
「三宮・花時計前」駅名の花時計は、神戸市役所の山側にあるのですが、現在移転工事中。
「こうべ花時計」は市役所本庁舎の再整備に伴い、東遊園地南側広場に暫定的に移転することとなり、12月3日より移転工事が始まりました。
移転先での再始動は、平成31年春頃を予定しています。(最終更新日2018年12月5日)
神戸市のサイトより引用
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/leisure/mark/hanadokei/
バスが走っている道は、「三宮中央通り」の海側にある「花時計線」と呼ばれる西行一方通行の道です。
帰り道は大丸まで「三宮中央通り」を戻り、南京町の様子を見たいと思います。
因みに「三宮中央通り」は東行一方通行です。
南京町広場では「おみくじ」所や「祭壇参拝受付」所は準備OKのようです。
9日(土)に来る予定ですが、天気が良くないらしいのでちょっと心配です。
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