舞台になっているロサンゼルスの街中へ
オオカミが出てくるシーンに使われていた曲、
Audioslave「Shadow on the Sun」です。
ロサンゼルスなので秋から冬のイメージは薄いのですが、
曲の最初の部分が秋から冬の雰囲気なので選びました。
11月30日(金)晴。
久しぶりのハイキングで緊張していたのか、
上り口の諏訪神社の参道を撮るのを忘れていました。
ビーナスブリッジまで行って気が付いたのですが、
引き返す気にはなれず、修法ヶ原池に行って来てから撮りました。
今日は、もし不具合があればすぐ引き返せるように、
エスケープルートが多い再度公園の修法ヶ原池を選びました。
手前の大きな石の鳥居から、奥の赤い鳥居へと進みます。
先ずは、ビーナスブリッジがあるビーナステラスが目的地です。
裏山からのビーナスブリッジと街の定番風景。
《近所のかかりつけのお医者さんは生まれも育ちも諏訪山の麓ですが、ビーナステラスのある諏訪山の事をいつも裏山と呼んでいて、ちょっとかっこいいなぁ、と思い口真似をしてみました。(ダークサイドの私)》
少し靄っていますが雨の心配はありません。
この風景があるので、ここへの散歩を日課にされている方が多くおられます。
お昼休みには、県庁周辺に勤めている方でしょうか、
お昼ご飯と運動を兼ねて上って来られる方もおられます。
「愛の鍵モニュメント」の向こうに見える錨山が次の目的地です。
錨山からの展望。
写真の真ん中右、森と街の境目にある三角形の建物は、
先ほど居たビーナステラスにあるレストランです。
右の写真は風力発電設備ですが、風があるのに羽根が回っていません。
台風で故障したんやろか。
次の目的地は、11月16日のブログでご紹介した散策路の分岐点から、
城山経由のハイキング道と合流する「二本松」です。
風見鶏の館~新神戸駅裏の背山散策路をリハビリ散歩 - pochinokotodamaのブログ
北西方向に紅葉している鍋蓋山の山肌を見ながら、「二本松」までの尾根道を歩いていると、絶好のハイキング日和に顔がほころんできます。
ニタついていたら変質者に見られそうやから、気いつけなあかんなぁ。
右からの道が城山を経由してきたハイキング道で、
ここが合流地点「二本松」です。
ここからは、布引貯水池を挟んで東の尾根にある、
布引ハーブ園のグラスハウスを木々の間から見る事ができます。
上り始めて1時間20分ほど経ちました。
息が上がりそうなのは仕方が無いとして、
別にこれといって体に不都合は無いので、修法ヶ原池を目指します。
「毎日登山発祥の地」の碑がある善助茶屋跡です。
大龍寺はすぐそこで、道は六甲全山縦走路と合流します。
大龍寺の石段左側の道が六甲全山縦走路です。
ここまで来ると、あと20分位で修法ヶ原池です。
六甲全山縦走路を進み、大龍寺から修法ヶ原池への分岐まで
少し上りになるのですが、これが意外と脚にこたえます。
分岐です。
右へ行くと六甲全山縦走路の大龍寺・市ヶ原方面・新神戸駅、
そして私が上ってきた諏訪山公園方面です。
左が鍋蓋山・菊水山方面です。
奥の石垣の間の道が修法ヶ原池へ続いています。
分岐から約5分。修法ヶ原池が見えて来ました。到着です。
アスファルト道路は、右方向にある奥再度ドライブウェイに続いています。
お昼にしたいので、静かな池の反対側まで歩きます。
池の反対側に来ました。ここでは風もほとんど無く日差しもあって、
サンドイッチと温かい紅茶でゆっくりお昼にします。
食事をしていたのは、ちょうど池の反対側正面あたりでしょう。
向こうからこの黄葉が見えていたと思います。
紅葉が結構散っていますから、これが修法ヶ原池の見納めかも知れません。
来る時は、ビーナスブリッジ・堂徳山・二本松・大龍寺と
尾根道を歩いて来ましたが、帰りは下る一方の再度谷の大師道を通るので、
ドンドンと足を地面に打ち付けるような歩き方をしなければ、
膝と腰は大丈夫でしょう。
修法ヶ原から10分程で大龍寺まで帰って来ました。
さすがに下りは早い。
来る時は左の道から来たのですが、ここからは右の再度谷の大師道を行きます。
大師道には距離の目安となる「丁石」が麓まで22丁ありますから、
あとどれ位なのか見当が付けやすいです。
階段下が「一丁」目です。
はい、最初はこちら「一丁」目です。
「はい」と独特のポーズをしていた「スターどっきり(秘)報告」の
「宮尾すすむ」レポーターを思い出しました。
猩々池にはまだ青紅葉が残っています。
修法ヶ原から20分ほど歩いてきただけなのに、
紅葉の様相が変わるのが面白いです。
猩々池と二本松林道が交差するあたりは落ち葉がいっぱい。
気いつけて歩かんと滑りそうやな。
余裕をこいてグングン快調に下り、イイ気になって歩いています。
はい、ここは「十丁」目です。半分ほど来ました。
折れたままになっている電柱があって、
「頭上ちゅうい 関西電力」と書いてあるけど、大丈夫かいな。
気色悪いなぁ。
「再度山荘」が右手に見える所まで帰って来ました。
街までもう少しです。
このあたりの紅葉も、そろそろ見納めかも知れません。
稲荷茶屋の近くには「十五丁」目があります。
はい、ここは「十五丁」目です。
いつもこの「ここらで ちょっと ひと休み」看板に
フラフラと入って行きそうになります。
ここで腰を下ろすと「あとは這うてでも帰れるわい。」と、
コーヒーではなくビールを飲みそうなのが恐ろしい。
神戸山手女子中・高等学校の近くに「二十丁」目があります。
はい、ここは「二十丁」目です。
学校から少し下ると、
はい、「二十一丁」目はこちら、小屋になっています。
狭もうて、何か気の毒やなぁ。
突き当りがバス道になっていて、大師道の上り口です。
最後の二十二丁石がバス道沿いに有ります。
バス道に出て、反対側から撮っています。
左に小さく見えるのが二十二丁石。
右のお地蔵さんとの間の道が大師道です。
はい、バス道沿いの「二十二丁」目です。
行きは、錨山までの坂道がきつい尾根道コース、
帰りは、バス道まで坂道が緩やかな再度谷コースだったので、
風景に変化があり楽しいハイキングでした。