前回に引き続き季節もので、又「枯葉」です。
Bill Evans Trio「Autumn Leaves」
前回は風見鶏の館から「背山散策路」を通り、
右側の階段を下りて来た散歩記事でしたが、
今日20日(火)は、先週の続きのような散歩で
ここから神戸布引ハーブ園まで歩きます。
木に隠れて見えづらい高い建物は「ANAホテル」です。
左の低い建物は、新幹線「新神戸駅」の駅舎で、その下を通って来ました。
駅の裏へ抜けると、いきなりの坂道になるので結構きついです。
「砂子橋(いさごばし)」を渡ります。
久し振りなので「まぁ、ぼちぼち行こか。」と張り切り過ぎないように、
自分に声を掛けます。
時々パチパチと地面に当たったり、カンカンと手摺に何かが当たる音がします。
帽子に何かが当たったのでよく見ると「どんぐり」でした。
もうそんな季節になっているんや、と納得します。
「みはらし展望台」からアスファルト道路に出て、
神戸布引ハーブ園へ向かいます。
「みはらし展望台」より少し上から見ると海が光っています。
段々と冬の景色になってゆくようです。
ハーバーランドの方を見ると、ロープウェイの下の尾根は、
全山紅葉にはならず、まだら模様の紅葉になっています。
神戸布引ハーブ園の入口へ着きました。
神戸布引ハーブ園/ロープウェイ | Kobe Nunobiki Herb Gardens & Ropeway
新神戸駅から約40分。「ぼちぼち」ペースでなかなか良いと思います。
門を入ってすぐの右側にロープウェイの「風の丘 中間駅」があります。
ここには飲み物の自販機やトイレがあり空調も効いているので、
暑過ぎる時や寒過ぎる時、飲み物を補給して一服します。
見るだけなら、鈴なりのゴンドラは楽しそう。
しかし今日みたいに風が少しでもあると、高所恐怖症の私には
とても乗る事は出来ません。
一面がコスモスの「風の丘」の下から、ハーブ園山頂まで歩いて行きます。
「風の丘」からは市街地の眺望が良く、今ならハンモックも設置されています。
風が穏やかな小春日和には昼寝が出来るかも知れませんね。
「風の丘」では今月(11月)の23日(金) ・24日(土)・25日(日)限定で
「紅葉(こうよう)カフェ」のイベントがあります。
殆どの人がそうするようにロープウェイを利用して、
新神戸駅近くの「ハーブ園山麓駅」から「ハーブ園山頂駅」まで行き、
街や海を眺めたり庭園を見たりしながら下りてくるのが良いと思うのですが、
ロープウェイが苦手なので麓から歩くのは致し方ありません。
「四季の庭」にコスモス。
昔々、丹波の篠山城へ行った時にも一面にコスモスが咲いていて、
控えめな華やかさに見とれていた事を思い出しました。
<う~っ、ここの坂はきついなぁ。>
「ラベンダー園」ですが、春には紫色の花を咲かせるのでしょう。
6月にはラベンダーの摘み取りイベントが開催されるそうです。
<どっかで一服したいなぁ。>
<暑なってきたなぁ。喉が渇いたなぁ。>
右側(海側)に行くと「グラスハウス」があるので、帰る時に寄ってみます。
<山頂はまだかなぁ。>
《あぁ、もう、おまえは子どもか!(ダークサイドの私)》
ようやく着きました。山頂の展望プラザです。
結構寒くて風も冷たいので、防風ジャケットをザックから出して着ます。
11月23日(金)からの「クリスマスタワー」を製作中です。
夜営業時のイルミネーションは綺麗でしょうね。
摩耶山のハイキングコースのある黒岩尾根や、
学校林道の尾根を見たいので、「香りの資料館」の方へ行きます。
「香りの資料館」の周りをグルグル回って、
黒岩尾根や学校林道が良く見える所を探したのですが、
なかなか適当な場所がありません。
冬になれば木の葉も落ちて、眺望が良くなるので、
その時の楽しみに取っておきます。
新神戸駅から1時間半近く、休憩らしい休憩も取らずに来たので、
さすがに疲れました。
展望プラザへ引き返し、温かい飲み物を摂って一服します。
次回の記事は、
となります。