昭和の「純喫茶」のBGM、みたいな季節もので「枯葉」です。
Cannonball Adderley「Autumn Leaves」
今週(11日)からは時々早歩きをして調子を見てください、と
カイロの先生から言われているので、13日(火)は北野の方へ出掛けて行きます。
自分の好きなペースで歩けるように、人通りの少ない道を選びながら、
5分間の早歩き、5分間のゆっくり歩きを繰り返し、
「萌黄の館」の裏手まで来ました。
裏口から見ても確かに異人館「萌黄の館」です。
裏口の反対にある正面入り口の山側には「風見鶏の館」があります。
ここまで腰の痛みはありません。
足も快調なので、図に乗って「風見鶏の館」の東隣にある
「北野天満宮」の石段を上ってみると、流石に息が上がりそうになりますが、
一服せずに上がれたので、ちょっと自信が出てきました。
定番ですが「北野天満宮」からの眺めも楽しいですね。
足腰の調子は良さそうです。
とりあえず新神戸駅までは、と決めていたので東へ向かいます。
異人館街「ウィーン・オーストリアの家」の西側の小道から新神戸駅まで
「背山散策路」と呼ばれる歩きやすいハイキングコースがあるので、
この道で足腰を試してみようと思い立ちます。
「背山散策路」に入ってすぐの所は、細い坂道・小さな側溝・石垣が
半世紀以上も前、まだ母方の祖父母が健在な頃の風景のようです。
5~6分も歩くと「港みはらし台」です。
「港みはらし台」は「うろこの家」の裏手にあるのですが、
ポートタワーが見えるとは気が付きませんでした。
夏場は蒸し暑く虫も多そうなので、私は余り訪れないコースだからでしょうね。
後ろは山で、文字通り「背山散策路」を新神戸駅まで歩きます。
「港みはらし台」から2~3分、分岐案内の道標があります。
左の階段を上がるとハイキングコースの案内石碑にあった「城山展望公園」、
直進すると「新神戸駅」です。今日は足腰の調子を見たいので直進します。
今までなかったのですがイノシシ除けの扉が出来ていました。
下の市街地にイノシシが入るのを防いでいます。
イノシシによって人が被害を受けるニュースが多くなったような気がします。
イノシシと衝突か、バイクの男性転倒し重傷 神戸 - 産経ニュース
イノシシの扉から約10分。
「ハーブ園山麓駅」が見えるロープウェイの下を通ります。
ここから道はジグザグの下り坂になります。
再びロープウェイの下を通ります。
膝が笑う程ではありませんが、足の運びがぎこちなくなっています。
約3週間ぐらい歩かないと、こうなりますか。
ANAホテルの東側まで来ました。真下に新幹線の新神戸駅です。
左の階段を下りてきました。
ここが「背山散策路」の新神戸駅裏の起点になります。
このコースを歩こうと思われる方は、
北野異人館街の起点は見つけにくいので、
新神戸駅裏から行かれる事をお勧めします。
また、おみ足に自信がお有りの方は便所スリッパでも構いませんが、
スニーカーを履かれた方がずっと楽かも知れませんね。
新神戸駅を潜り抜け、坂を上って来て左側の階段を上ると「背山散策路」、
直進すると布引の滝、市ヶ原等に行けます。
ここまで全く問題はありませんでしたが、
今回の腰痛で思っている以上に体が老けていた事が分かったので、
調子に乗らないように、と自分に言い聞かせつつ、
フラワーロードから山手幹線を歩いて帰ります。