11月3日(土)は天気が良く、家でじっとしているだけでは息が詰まりそうなので、
散歩に出ます。
10日(土)位までは長い時間歩き回らないようにと言われていますので、
腰を下ろせる場所があちこちにあるポートタワー辺りへ出かけます。
タイトル「Fresh Air」だけで曲を選びました。
Quicksilver Messenger Service「Fresh Air」
青空にポートタワーは出来過ぎですが、それでも見飽きません。
ポートタワーのある中突堤に、客船の「飛鳥Ⅱ(50,142t)」が入港しています。
5万トンは傍で見ると大きいですね。
人の流れが賑やかなメリケンパークへ向かっているので、
何があるのか見に行きます。
メリケンパークでは、
日差しを避けてテントの影で休憩したり、ステージを見たり、
大勢の人が思い思いに過ごしています。
「ロータリーデーひょうご五国+ワールドフェスタ」という
イベントが開催されていて、
毎年5月に行われる「神戸まつり」に参加している神戸のゆるキャラ、
「ワケトン」と「キャプテンタワー君」もステージ上にいました。
屋外のイベントには屋台は欠かせません。ましてや食欲の秋ですからね。
空気が乾いているのでビールは効きますよね。
30分近く歩いてきたけれど、腰が痛くならないので
メリケンパークの東の端まで行ってから一服します。
途中で手渡された「灘の酒蔵探訪」のパンフレット。
見ていると、そろそろ燗酒を欲しくなる季節、
ちょっと酒蔵探訪したくなります。
アオサギは京都の鴨川でよく見かけますが、海岸で見た記憶は無いので、
配偶者が「あっ!アオサギや!」と言った時、
「また慌てもんが!海にアオサギがおる訳ないやろ。」と思ったのですが、
調べてみると海辺にも生息しているようです。
※アオサギ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動 を参照しました。
確かにアオサギです。魚を狙って集中しているのでしょうか。
向かいの新港第1突堤に停泊している、帆船「海王丸」を眺めながら、
ベンチで一休みします。
暑過ぎず寒過ぎず、潮風もサラッとしていて気持ち良い天気です。
中突堤に戻ってゆくと、「オルタンシアの鐘」というオブジェが目に入ります。
メリケンパークを舞台に実施された第1回神戸ファッションフェスティバル(1989年)を記念して作られたものです。
「オルタンシア」は、神戸市の市花「あじさい」のことで、1日4回鐘を鳴らしていましたが、阪神淡路大震災で被災した後は鳴らしていないそうです。
こちらは以前にもご紹介した「BE KOBE」のモニュメント。
神戸・メリケンパークの春は「Sittin' On The Dock Of The Bay」 - pochinokotodamaのブログ
ほんの少し前まで、ここで記念撮影する人達が順番待ちをしていました。
神戸に来たことを証明する撮影スポットになっているようです。
左側の「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」と、
同じくらいの容量があるのかなぁ、と思ってしまいます。
ここまで腰の調子も良くて、ハーバーランドの「モザイク」や「umie」にも、
行けそうです。
バス専用駐車場に観光バスが停車していて賑わっています。
イベントもあるので行楽地の雰囲気がいっぱいです。
京都祇園の「花見小路」や大阪の「ミナミ」界隈の賑やかさには、
騒々しく感じて、疲れる事もありますが、
神戸の街の大きさでは、これ位の賑わいが丁度良いかなと思います。
ハーバーランド側から見ても大きいなぁ。
ポートタワーを背景に「飛鳥Ⅱ」を撮るため、モザイクの高浜岸壁まで行くと、
結構な風が吹き抜けています。ウロウロと撮影場所を探し始めると、
配偶者から「体を冷やして腰が痛くなった時の二の舞になるで!」と言われ、
写真は諦め、風の無い「umie」で一服して散歩を終了させます。
思ったより順調に回復していて気が楽になりました。