22日(土)、配偶者の両親のお墓がある鵯越墓園へ、お彼岸のお墓参りに行きます。
配偶者の母が好きだった Rod Stewart の「Sailing」です。
バス停から墓園へ行く途中振り返ると海が見えます。
天気が心配でしたが、雨はもう大丈夫のようです。
墓園の管理事務所から、イノシシが穴を掘っていますと一昨日電話があり、
山で見かける「イノシシのぬた場」のようになっているのか心配でしたが、
行ってみると一筋二筋のいたずら程度で安心しました。
配偶者は墓石が傾いていないか心配だったそうです。
安心したら晩ご飯はどうしよか、気になってきました。
セブンイレブンで買った「おでん」が残っているので、
「おでん」と全然つながりは無いけれど、そごう神戸店のニューミュンヘンで売っている「骨付きモモ肉の唐揚」が食べたくなります。
学生時代バイトで稼いだお金が入ったので、友人たちとニューミュンヘンにビールを飲みに行った事がありました。
トンカツやビフカツが大好きで、鶏肉は味が薄く食べ応えが無くて好きではありませんでした。
友人たちに「ここの鶏の唐揚は、おいしいから食べてみぃ。」と勧められ、
渋々食べたら「衣も肉も香ばしくて、おいしい!」と、以後病みつきになり、
何かと言えば「なぁ、ニューミュンヘン行かへんか?」と、ビアホールは一人では行きにくいので、人を誘うようになっていました。
今でも思い出したように、ニューミュンヘンの唐揚げが食べたくなる時がありますが、そんな時、そごう神戸店の地下食品売り場で、人を誘わなくても気軽に買えるようになったのは嬉しいことです。
「たねや」で「おはぎ」も買って貰います。
「おはぎ」は、お米に十穀をあわせたものがベースになっていて、粒餡ときな粉の2種類で頂きます。
どちらも味がツンツンせず、もっちり感が豊かで食後の一服に良い塩梅でした。
父方の祖母は西宮生まれの西宮育ちで、十八番は手作りの「おはぎ」でした。
祖母は「おはぎ」と言わず「ぼたもち」と呼んでいました。
遊びに行くと必ず「ぼたもち」がたくさん用意されていて、お腹がいっぱいになるまで勧められ、大きくなるにつれて段々「ぼたもち」が鬱陶しくなりました。
ここ数年の事ですが、不思議な事に「甘いものは洋菓子だけ」の配偶者が「おはぎ」を食べるようになりました。
元々和菓子好きの私でも、「おはぎ」は避けていたのですが、配偶者に付き合って食べたのがきっかけで、おいしく食べるようになりました。
油ものと甘いもの。かかりつけのお医者さんから、糖尿病に近づき過ぎのイエローカードを貰っているのに、ついつい手を出してしまいます。
明日は天気が良さそうです。
当たり前のことですが、食べ物の好みは変るものですね。
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