楽しみにしていた夕食と、賑やかな夕方の空気でワクワクしています。
という事で、
Joe Cocker「Unchain My Heart」がピッタシかと思います。
道具屋筋を北方向へ引き返し、難波センター街を西へ入ると「自由軒」です。
女将さん、2月の記事では顔が半分隠れていましたが、今回はばっちりですよ。
2月から楽しみにしていた、「自由軒」のフライ物(Aセット・Bセット)を一切の迷いなく注文します。
サンプルはこちらですが、
実際に出てきた「Aセット」は、こちらです。
エビフライ2本、ハンバーグ、からあげ、豚の焼肉にライス付きです。
からあげ、豚の焼肉の味付けは、どう言ったら良いのか分かりませんが、今まで味わったことのない独特のもので、次回は単品で注文して、ビールと一緒にすれば一層美味しいに違いないと思いました。
ボリューム満点。サンプルよりデカイ!
こちらは、「Bセット」です。
エビフライ1本、ハムカツ2個、エビクリームコロッケ1個、チキンカツ2個にライス付きです。
どれもが、とんがっていない味で安心するフライ物。こちらも単品でビールとの相性が良さそうです。
「Aセット」と同様ボリューム満点。サンプルよりデカイ!
夕食で満足した後、日が暮れるまで時間が少しあるので、連絡は入れていないのですが、神戸のドラッグストアで働いていた知人が難波に転勤になっているので、会えるかどうか分かりませんが行ってみます。
偶然、知人が店頭にいたので会うことができました。お互い無事で過ごしていることを喜び、忙しい時間帯の仕事中でもありますので、ほんの少しの立ち話で別れましたが、楽しい時間でした。
御堂筋から道頓堀の松竹座へ入る頃には、西の空が暮れてきました。
道頓堀の東側は灯りが目立つようになってきました。
おぉ、凄い人。
1970年頃東京の国鉄新宿駅の人出を見て、西宮の片田舎に住む伯父が「人がいっぱいやなぁ、なんか祭りがあるんか?」と私に訊いてきた伯父の驚きようが、今分かるような気がします。
道頓堀川を見たくて戎橋に行ってみます。
戎橋から、西にある道頓堀橋を望みます。空気が澄んでいるので綺麗な夕焼けになりそうです。
上流の戎橋方向を望みます。
誰もが浮かれているような賑やかさの道頓堀を、東の堺筋まで行ってみます。
昼間とは違って電飾や灯りで看板が引き立ちます。
太左衛門橋から上流の相合橋を望みます。
太左衛門橋から道頓堀に戻り、少し東には「角座」があります。
「角座」の前の広場は屋台が軒を並べています。ここも盛況ですね。
今日みたいに天気の良い夜は、飲んだり食べたりに切りが無いかも知れません。
相合橋のたもとにある「金龍ラーメン」まで来ました。
相合橋から、下流の太左衛門橋が見えます。
川面に映るネオンの明かりを見たのは何時だったのか、思い出せないほど昔の事だったのでしょうか。しばらく眺めています。
反対側には、日本橋が見えます。
ミナミはやっぱり何でもあるんや。面白いとこやなぁ。
関東煮(かんとだき)の「たこ梅本店」。う~ん、日本酒が飲みたくなる。
堺筋の日本橋南詰にある、大看板。「道頓堀」の大文字、シンプルで好みです。
のどが渇いたので、引き返して「たよし本店」でビールを飲みます。
腰掛けて、冷たいビールでほっとしました。
それにしてもお腹は空きません。「自由軒」のA・Bセットを侮ってはいけません。
十分休めたので、法善寺にも行きたくなりました。
提灯の横から腕出してるのん、あんた誰?
配偶者は後ろにおるし。提灯お化けやったら、出るのんまだ時間早いで。
極楽小路の慈悲地蔵尊の向かい側に沢山のお地蔵さんが奉られています。
法善寺参道も賑やかです。
提灯の明りで昼間とは別世界に見える金毘羅天王です。
足が疲れてきたので、御堂筋に出てそろそろ帰ろかな。
法善寺のお利口さん、また来るからね。
久々にネオンの繁華街をうろついて、はしゃいでしまったミナミでした。