水族園に入ると最初に出会うのは大水槽。
ここは、夏の日の白日夢のようです。
という事で、子守唄をどうぞ。
Janis Joplin 「Summertime」
ここへ入った途端、弱~い脱力感がやってきます。
たくさんいる魚はアジ。
ここまで大きなるんか!
オイ、オイ、こっちやで。ネコザメ君。
ウツボ、穴から出れんようになったんか?大丈夫か。
オワッ!飛んできよる、危ない!
夢か?はっと目が覚めると、 サメと分かりやすいサメが目の前に。
神戸ではあんまり見かけんヒョウ柄やなぁ。
すごいエビ反り、いやエイ反りです。
「日本最大のサンゴ礁、 石西礁湖の海中風景」だそうです。
石垣島と西表島の間に広がる水深10~20mの浅い海は、両島から頭文字の「石」と「西」をとって「石西礁湖(せきせいしょうこ)」と呼ばれているそうです。
命を終えたクジラが深海底に沈むと、その骨だけに住み付く生き物。今年も去年同様「ダイオウグソクムシ」か「オオグソクムシ」か分かりません。スミマセン。
水深200mまでの海底は、緩やかな斜面の続く大陸棚と呼ばれる海底で、そこから先は急角度で深海になるそうですが、その大陸棚と深海の狭間で生きているタカアシガニです。
アナゴのおしくらまんじゅう。
アナゴは体が常に何かに触れていることを好むとはいえ、やり過ぎやろ。
いかにも「刺すぞー」と威嚇しまくってユラユラ泳ぎのカサゴ野郎。
私の配偶者+(小学4年位の男子+その父親)=「ワッ、ヘビ!気持ち悪う~。」
顔が犬のチンに似ているからチンアナゴだそうです。
チンアナゴに似ている「ちんあなごパン」というデニッシュパンを売っていますが、今回は見送らせて頂きます。
分かりにくい写真でスミマセン。
背骨のある動物として生まれ、おたまじゃくしのような姿で泳ぎ回り、気に入った場所に付着し、その後背骨のない動物として成長するホヤ。
生存に最適な形となる生命の不思議でしょうか。
あ~、弱~い脱力感がやってきた。
データ少佐、分析を。
了解しました。ピカード艦長。
エッ、あんたら誰?
水槽を覗きながら、またウトウトしてるぞ。
須磨の海では春から初夏に見られるアカクラゲ。触手は5m以上になることもあるそうで、海水浴の時に刺される被害が多いそうです。
イセエビが一匹、イセエビが二匹・・・。アカン寝てしまう。
気持ちよく寝とるなぁ。
水族園でダークサイドの世界を見るとは。
イカン、目の焦点が合うとらん。外の空気にあたろう。
外に出てベンチに座っていると、ハトのピース君のお知り合いがやってきます。
こんにちは。きょうは良い天気ですね。
スーベニアショップでは 足袋ソックスが意外に充実しています。グラッときますが、五本指ソックスの方が好みですので、思い止まります。
イルカのアトラクションも色々な水槽も堪能できました。
他にも展示館や遊園地もあるのですが、今日はこれで南門から出て須磨の海岸を見てから帰ります。
小学生の頃、どちらかと言うと山派の父が、珍しくこの須磨の海岸へ連れてきてくれたことがありました。
風景は変わるけれど、海の中は想い込みの思い出と同じように、あまり変わらないのかも知れません。