よく開運の参考にさせて頂いているprime__numberさんの、11月4日の記事を拝読して、8日には「亥の子餅」を頂く事にします。
「亥の子餅」はどのような和菓子なのか知らないので、ワクワクしながら、8日に三宮そごう地下の和菓子売り場に行きます。
「あれ、亥の子餅が無い。おかしいなぁ、京都の和菓子屋さんやったら作ってるはずやのに。」と並べられているお菓子を注意深く見てゆきます。
「仙太郎」で、「開運」と書いてあるように見えた紅い札の横に、包装してこんもり積んである「ゐの子餅」を見つけます。
「あった、これや!」
「ゐの子餅」はこのお店独自の表記かなぁ?
仙太郎では、お餅にゆで小豆をつき混ぜて、餡をこのお餅で包んでいるそうです。
普通に甘くて、普通においしい、普通のお餅のところが私たちのお気に入りポイントになりました。
お餅の形は、ずんぐり、もったりしていてウリ坊のようです。
食べようと箱から出すと、偶然鼻が出来てブタさんになってしまいました。
仙太郎では、熱い番茶がお薦めだそうですが、私たちは濃いめのインスタントコーヒーで頂きました。コーヒーの苦みが良い相性になっています。
この冬、無事に過ごせますように。
8日のご飯ではありませんが、先週の日本酒に合った肴ベスト3です。
亥の子餅がデザートだったらもっと楽しかったでしょうにね。
第1位は昆布巻き。
お正月くらいにしか食べた事が無いような気がしますが、お酒に合います。日本酒大好きの方の大好物だった事を思い出しました。昆布の旨味がお酒に合うのでしょうね。
第2位は肉じゃがです。
具材は、ジャガイモ、タマネギ、イトコンニャク、牛肉です。
お汁が無くなるほど煮ます。ジャガイモが煮崩れるくらいが、私たちの美味しさの頃合いです。
せっかく配偶者が作ってくれたのに、第1位にしていないので、今後の私の処遇に一抹の不安を覚えますが・・・。
特価品の牛肉切り落としの出汁が良く効いていて、食べ応えがあります。
第3位は伊達巻きです。
小さい器にキツキツに入れたら面白いかなと思ったのですが、置き方が悪くて丸くならず、鬼瓦巻きのようになっています。
味覚がお子様の私の大好物です。
番外ですが、好印象の肴が2点あります。
一つはギンナン。
茶碗蒸しの為に買ったのですが、余った分に塩をして苦みを味わいます。
もう一つはイカのリング揚げ。
分かりきったイカの風味と衣が安心します。見栄えの為に上にギンナンを散らしています。
お酒は、過日40%引で買った京都伏見の「玉乃光」。燗をせずそのまま飲んでも、口の中にお酒と肴の風味が立って、何とも良い心持ちになります。