24日(土)は、時期的には見頃の花が少ないかも知れませんが、バラと噴水で有名な須磨離宮公園にゆったりとした時間を期待して出掛けます。
乗って来た電車は、相互乗り入れしている阪神電車の姫路行き特急です。
プラットホームに、須磨離宮公園を象徴するバラがプリントされています。
駅から道にプリントされているバラを辿ると須磨離宮公園に行けます。
「月見山」駅からの道は「バラの小径」と呼ばれていますが、文字通り小道を抜けてゆきます。10分くらいです。ただ普通の生活道路ですから、時折通る自動車には注意が必要です。
須磨離宮公園の正門です。
門を入った所に須磨離宮公園の謂れとお知らせがあります。
「馬車道」と呼ばれる緩やかな坂道を歩いてゆきます。
道の左側は、幹が独特の「カイヅカイブキ」です。
坂道を上り切って「中門広場」まで来ました。
中門を入ると「潮見台」です。ここに「離宮公園でみられる野鳥」の案内板がありますが、不慣れのためかカラス以外は見つける事ができませんでした。
「潮見台」の東側に「南大噴水」があります。
大噴水の北側は「噴水広場」で、正面は「レストハウス」です。
「レストハウス」へ向かいます。
「レストハウス」の手前は「ポセイドン広場」です。左端にポセイドンの像があります。
「ポセイドン広場」から見る「噴水広場」と「南大噴水」です。
大噴水の森の向こうには海が広がっているのですが、今日は生憎の曇天で見通しが良くありません。
「噴水広場」と「南大噴水」はバラに囲まれていますが、この時期は開花している種類が少ないのかも知れません。
東隣にある「植物園」に行くためにトンネルを通ろうとしたら、「トカゲの尻尾が見えたのでここからは行けない!」と配偶者が言うので、少し南の道から行こうとしたら「前に来た時、ヘビが階段の真中でトグロを巻いていた!」と言うので、更に南へと回ります。
「南大噴水」の近くにある道も、ヘビやトカゲの気配がするので駄目だそうです。
南端の「月見台休憩所」からの道も、小さな男の子とお母さんがしばらく下を覗き込んでから、ゆくっり歩いて行くのを見て、ここは怪しい気配がするので駄目だそうです。
《王子動物園では、でかい口を叩いてたくせになぁ。(ダークサイドの私)》
王子動物園「桜の標本木」が目的のはずが、花より遊園地になりました。 - pochinokotodamaのブログ
小学生の男の子が「クマが檻から出たら、どこに逃げたらエエねんやろ?」と声に出して真剣に悩んでいました。配偶者がボソッと一言「自分がクマの檻に入ったらエエねん。」
結局「植物園」には行けませんでしたが、「月見台休憩所」からは海と対岸の南大阪方面がうっすら見えます。写真の真中辺りに、5月末に行った「須磨海浜水族園」の三角屋根も小さく見えています。
須磨海浜水族園は何年ぶりでしょう。その1 - pochinokotodamaのブログ
正面入り口のある本館です。土曜日で来場者が多そうです。
有料庭園にありがちな「次々と人が来るから、さっさと見て、さっさと帰れ。」みたいな空気感が無くて、心地の良い「須磨離宮公園」でした。