神戸では、桜の満開宣言が10日(月)に出たのですが、私たちが住む中央区では、翌11日(火)は雨で、しかもお昼頃まで10mを超える強風でした。満開になり、あと1週間は花見が出来るかと思っていましたが、咲いていた桜は、こんもりした丸みを無くしました。残念です。
ただ運良く、10日(月)は神戸王子動物園へ出掛けていたので、満開の桜を見る事が出来ました。
小さい子供に手を振ってるつもり、かな?
遊園地の北側、少し高くなっている所から見ると桜、桜、桜・・・!
観覧車のゴンドラから、園内の桜が一望出来そうやけど・・・。
《この高所恐怖症、何とかならんか!(ダークサイドの私)》
竜頭猫又コースター(本当の名前は「ドラゴンコースター」)は増結していて、二つに割れた尻尾が猫又ハウスに入り切れず、はみ出しています。
《「頭隠して、尻隠さず」やんか!(ダークサイドの私)》
花も嵐も何のその。例えお客が一組とて、手抜きなしの全力疾走。
竜頭猫又コースターは今日も無敵の面構え。
摩耶山の中腹辺りではうっすら白いものが。もう山桜が咲き出しているのかな。
王子動物園に異人館の「旧ハンター住宅」があり、館内が公開がされていたので入ってみました。
http://www.kobe-ojizoo.jp/area/hunter/
東側の1・2階ベランダ。
建物の向かって右側は、園外の駐車場と一般道路になっています。摩耶山からの帰り道に通る事もありますが、館内を公開しているとは知りませんでした。
西側の2・3階塔屋。
元は北野町3丁目にあったそうですが、異人館ブームの前に王子動物園に移築されています。もしそのまま北野町に在ったら、これだけ大きな異人館を公開して維持するのは大変だったかも知れません。
1階の応接室(手前)と食堂です。
1階ベランダから、前庭と桜です。
ベランダに桜色の光が入ってくるようで、市川崑監督の映画「細雪」の嵐山のシーンが浮かんできます。どちらも桜色の光が印象的です。
窓からの風は、外の景色もあるのでしょうが、春を感じます。
階段踊り場のステンドグラスです。解説によると「英国のジョージアン風の趣きで、英国から取り寄せた」そうです。
2階の居間です。
2階の寝室です。
2階ベランダの開けられた窓からの眺めです。ものすごく開放感があります。北野町の高台に在った頃は本当に眺望がよかったのでしょうね。
「異人館と桜」という、神戸観光の春定食を頂いた後は、配偶者ご贔屓のエゾヒグマの所へ来ました。
人と桜で賑やかですが・・・
我関せず、で寝ています。起こして機嫌が悪かったら怖いから、皆さん!静かにそっとしておきましょう。
最後にもう一度パンダさんを見て帰ろうかな。
また食べてるわ。お腹こわしたら、あかんで。
また来るからね。たまにお風呂入りや。