テレビの天気予報で、桜の開花予想などの基準となる「桜の標本木」が王子動物園にあると知ったので、見に行きました。
入園してすぐのパンダ花壇の向かって左側に「桜の標本木」があります。
子供時分から馴染みのある「神戸海洋気象台」の名前が無くなり、2013年より「神戸地方気象台」となっているのは寂しい限りです。どこにもある「気象台」ではなく、平地や山はもちろん、海の天気までも分かる日本最古の「海洋気象台」が、ちょっぴり自慢でしたからね。
蕾はまだこれ位です。これを観察して、計算式で予想をするそうです。3月3日(金)現在の開花予想は、今月末頃だそうです。
ここ王子動物園での人気度第一位は、ジャイアントパンダです。メスで名前は「旦旦(タンタン)」です。
皆さんにご挨拶です。
見ていたお父さんが子供に、「パンダさんはお風呂に入らなあかんなぁ」と言っていたと、配偶者は笑っていました。
お疲れ様でした。
パンダはたくさんの竹を食べるように1日6回食事します。
よう食べるわ。
王子動物園の桜は有名ですが、有名過ぎて敬遠していました。だけど実際に来てみると、開花すればすぐ側に花があって見やすく迫力がある事が分かりました。それがここの花見の特色かも知れません。
竜頭の子供向けジェットコースターです。配偶者によると、一周の距離は短いけれど、曲がる角度が急で怖いそうです。ビビリの私に、怖がるのが分かっていて、乗ってみるかと言ったので、アイススケートの仕返し(2016-12-05付ブログの最終部分)かと、ムッとしました。
今は、みんな余裕やけど・・・。
ほれ、みてみぃ!
怖いやろ!
尻尾が二つに割れてるやん、竜頭やけど蛇尾と違う。猫又や。やっぱりこれは侮ったらアカンかったんや。
ジェットコースターの隣には観覧車。桜が咲くと一段と華やかで楽しげになると思います。
やっぱりパンダ。
日向ぼっこしながら、たこ焼きを食べていると、
「カレー王子」のソフトクリームカレー!なんやろ?子供がソフトクリームに釣られて食べて、カレーが辛かったら泣くで。
この通りも開花が楽しみです。次はエゾヒグマを見るそうです。
子供時分から王子動物園に馴染んでいるだけあって、主導権は完全に配偶者にあるなぁ。
ウンチが気になるようで、何か言いたそうですが、言い方には気を付けましょう。
角がたつ。
そうですか、了解して貰えましたか。
小学生の男の子が「クマが檻から出たら、どこに逃げたらエエねんやろ?」と声に出して真剣に悩んでいました。配偶者がボソッと一言「自分がクマの檻に入ったらエエねん。」
シ〜ン。
おお、たくさんの紫陽花。梅雨頃になると摩耶山でも見かけます。神戸市の「市民の花」です。
摩耶山の電波塔が真中左に見えます。摩耶山の掬星台から見れば観覧車がランドマークになります。
なんや、かんや楽しかったけれどそろそろ帰りましょうか。
今まで花見候補に王子動物園は入れてませんでしたが、楽しみな花見候補が一つ増えました。
今日は動物園前を通る市バスで、終点「三宮神社」まで帰ります。真中の緑地帯は、昔市電が走っていた線路の名残です。
市電に乗ったら、つり革が左右にもの凄い勢いで揺れていたなぁ〜。