王子動物園の前身は、諏訪山動物園。

ビーナスブリッジや錨山、再度公園などに行く時、よく通る諏訪山公園に「子供の園」という所があります。 

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イラストマップは

http://www.city.kobe.lg.jp/life/town/park/intoro/img/suwayamamap.pdf より引用

 

ハイキングコースから見下ろすと、立派な遊具があるのに、子供の声が聞こえない、いつも静かで不思議な所です。

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「グルメゲリラ (id:tommyoctopas)」さんが昨年の6月24日の記事で紹介されていたので、私も行ってみることにします。

tommyoctopas.hatenablog.com

 

ここからハイキングコースを少し上ったところでは、引率されてきた幼稚園の園児が森の中でキャーキャー遊んでいますが、月曜日とはいえ子供の園はシーンとしています。

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遊具や公園の雰囲気などは、「グルメゲリラ (id:tommyoctopas)」さんが記事で丁寧に紹介されておられるので、ぜひご覧ください。

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私が気になったのは、公園に入ってすぐの所にある案内プレートでした。

写真左側です。

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近寄って見ると、この場所には1928年~1951年まで動物園があったことが紹介されていますが、知りませんでした。

昔のしょうもない事を良く覚えているはずの配偶者も知らなかったそうです。

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母の姉たちも生まれも育ちも神戸で、結婚後も神戸に住んでいて、母と行き来がよくあったのですが、誰からも諏訪山動物園についての話を聞かされた記憶はありません。

 

1950年に開催された日本貿易産業博覧会(神戸博)の跡地を利用して1951年に現在の場所に王子動物園が開園し、諏訪山動物園の動物はトラックで運ばれたのですが、ゾウの「諏訪子」と「摩耶子」は歩いて諏訪山から王子動物園まで行ったそうです!

 

王子動物園のゾウの「諏訪子」は知っていましたが、まさか歩いて来たとは!

しかも布引(新神戸付近)で市電や自動車の警笛に驚き逃げ出そうとして大騒ぎになったそうです。

 諏訪子の有名なエピソードとしては1951年3月21日、王子動物園開園の日、諏訪山動物園から引っ越しの際の大脱走事件があります。

 

 布引付近で市電や自動車の警笛に驚き、「摩耶子」と「諏訪子」が大暴れ、2万人の見物客は大混乱

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  ロープをひぱっていた飼育員らを引きずりながら逃げ出したそうです。

王子動物園 スタッフブログ」 http://www.kobe-ojizoo.jp/blog/1094/ より

 

このエピソードは全く知りませんでした。

写真を見ているとこんな家並みがあったような、割烹着のお母さんがいたような、何とも懐かしい光景の気がするのですが、まだ小さかったので、ものすごく曖昧な記憶です。

 

かかりつけのお医者さんは私よりも年長で、子供のころより諏訪山の麓に住んでおられるので、ひょっとしたら諏訪山動物園に行ったことがあるかも知れません。機会があればゾウの引っ越し話も聞いてみたいものです。