冬至の京都 その2

京都には、Led Zeppelinと同じく定番中の定番、

The Rolling Stones「Jumpin' Jack Flashがよく似合います。

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歳末の買い物には早いかも知れませんが、

もし何かあればと摩利支天堂から南東にある「ハッピー六原」に行きます。

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お正月用の食材は、さすがに早かったようです。

去年初めてお正月用の食材を買ってその美味しさにびっくりしたので、

あわよくばと思って来たのですが残念です。

 

この後はお昼ご飯を食べに、四条通大和大路通の交差点角にある

「うどんすき」で有名な「美々卯」へ向かいます。 

 

「ハッピー六原」から 松原通を西へ「六道の辻」には「幽霊子育飴」があり、

一度買ったことがありますが、くせのない甘さで食べやすい飴でした。

由来はこちらで紹介されています。

みなとや幽霊子育飴本舗 – みなとや幽霊子育飴本舗

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「幽霊子育飴」と通りを挟んで南西には「子育地蔵尊」です。

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車の通行量が多い大和大路通に出て北へ。

四条通まで来ると、お楽しみの「美々卯」です。

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3階から下の大和大路通を見ると、お参りして来た「摩利支天堂」の

ほぼ真西にある「京都ゑびす神社」の十日ゑびすの案内板があります。

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美々卯」はテーブルとテーブルの間がゆったりしているので、

隣の席を気にせずゆっくり食事ができます。

配偶者が冬至なので「ん」の付く食べ物が良いと言って、

「もみじセットのうどん」。

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私は食べ応えのあるお膳「古都・うどん」です。

もちろん日本酒も頼みます。

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ここの味付けは私たちの口に合っていて、

特に出汁は何時食べても本当においしいく思います。

また、たくあんが適度に柔らかく炊いてあり、お酒の肴に絶品でした。

配偶者の「もみじセットのうどん」は量が少ないかな、と思っていたのですが、
食べ終える頃には、お腹がいっぱいになったそうです。

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きょうは禅居庵・摩利支天堂へのお参りが目的だったので、

あとは河原町三条の商店街へ行ってみます。

 

 大和大路通を白川まで来ました。

花見の頃と比べると閑散としていますが、寂寥感は全く有りません。

勝手に思い込む「普段の京都」のイメージに風景が合わせてくれています。

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晴れてはいませんが寒くはないので、

巽橋はのんびりしています。

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カモさんものんびりしています。

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観光シーズンには人でごった返す「辰巳大明神」前は、

人が少なく広々としていて映画の撮影でも出来そうな位です。

ざわつき感がないので気が落ち着きます。

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 あっ、いました!白川新橋の塀の上のアオサギです。

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建仁寺にいたアオサギの胸のあたりは、ここにいるアオサギほど

羽を垂らしていなかったはずです。

お年を召しておられるのか、それとも鵜の目鷹の目サギの目にならず、

単に気が緩んで垂れているのでしょうか。

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川の中にはシラサギもいます。こちらはどうやら食事中のようです。

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白川・華頂道横のTVドラマでよく見るベンチや行者橋がある所まで来たのですが、雨が降り出したので奥に見える古川町商店街のアーケードに入ります。

配偶者の「雨で滑ったら危ないから行者橋を渡ったらアカン」という指示には従いますが、《そんなもんケンケンでも渡れるわ。(ダークサイドの私)》です。

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古川町商店街はTVドラマ「京都地検の女」で毎回のように出てきていた所です。

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商店街にある一軒の漢方薬局の提灯に配偶者が釘付けになりました。

「本能寺のあの織田となんか関係があるんやろか?」

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《なんぼ京都やからいうて・・・。それはあんたの妄想。(ダークサイドの私)》

 

三条通に出て三条大橋を渡る頃には雨は止んでいて、晴れ間も見えています。

もう雨の心配はなさそうです。

空が大きく広く見えて、京都がほんまに羨ましい。

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鴨川の上流では低い雨雲が棚引いていますが、

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下流には低い雲はありません。

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三条大橋からアーケードの商店街にかけて、いつも人通りが多い所です。

左に「菊一文字」の看板がある店は、新選組沖田総司が持っていた言われる刀「菊一文字」を明治になるまで作っていた刃物屋さんだそうです。

登録商標菊一文字のホームページ

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商店街のアーケードを西の端まで来ると寺町通に出ます。

寺町通を北へすぐの所に「矢田寺(矢田地蔵尊)」があります。

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矢田地蔵尊 | 京都の観光スポット | 京都観光情報 KYOTOdesign より

 京都の繁華街の寺町通りにある矢田寺。「代受苦地蔵」と呼ばれる本尊の地蔵菩薩立像は地獄の火焔の中に身を置かれおり、地獄で罪人を救っている地蔵の姿を彫刻して祀ったものと伝えられています。
本堂にかかる梵鐘は送り鐘と言われ、8月16日にこの鐘をついてご先祖様を冥土へお送りするとされています。
六道珍皇寺で迎い鐘をついた後に矢田地蔵尊で送り鐘をつき、夜は大文字の送り火でご精霊をお送りする、京都の伝統的な行事が催されます。

明日23日に冬至の「南瓜炊き」行事があるようです。

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「代受苦地蔵」「送り鐘」と書かれた柱の元にカボチャが置いてあり、

撫でると無病息災のご利益があるそうで、これからの無病息災をお願いしました。

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きょうはお盆ではありませんが、私は母の臨終に立ち会えなかったので、「送り鐘」をついたら、心の隅の方でずっと小さく引っかかっていたものの角が、少し取れたような気がします。

 

 昼間買い物ができなかったスーパー「ハッピー六原」で、晩ご飯の材料を買って帰ることにします。

寺町通四条通まで出てそこからバスに乗り、きょう来る時に降りた「清水道」で再び下車します。

バスから見る、きょうはお参りできなかった八坂神社の西楼門です。

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清水道」で降りて松原通まで来ると夕焼けになっています。

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「ハッピー六原」では、家に帰って料理するのも大変なので、味付けが口に合う事は分かっていますから、それぞれが好きな総菜を買って帰ります。

 

買い物を終えて京都駅まで戻って来るとすっかり日が落ちて、

クリスマスカラーに染まる京都タワーです。

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二十歳代の頃、私は、年をとればとるほど老成というか、ある程度世の中のことや人の事が分かって、気軽に自由に振舞えるようになるのではないかと漠然と思っていたのですが、実際に年をとってみると、全く逆で年々閉塞感が増えてくるように思います。

今年が閉塞感のピークで、来年以降はきょうの散歩のように、閉塞感が少なくなってゆけば良いのにと願います。