神戸・中山手通の関帝廟

先週は色々と気を揉むことがあったり、朝晩はめっきり涼しくなっても身体が慣れてくれなかったりで、二人とも疲れ気味です。

 まぁそれでも何とかなるやろ、みたいな感じで

Creedence Clearwater Revival「Proud Mary」です。

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14日(日)は良い天気なので、ご近所まわりの散歩で気分転換を図ります。

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神戸中華同文学校の西の端まで来ると、「ここから観光地ですよ」のような道標があります。

壁にあるプレートには「1913(大正2)年3月13日 孫中山先生来訪之地」と刻まれていて、孫中山(孫文)がこの地へ来たことが記されています。

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近くにある兵庫県庁の敷地にも孫中山(孫文)が、有名な「大アジア主義講演」を行ったというプレートがあります。

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中華同文学校から歩くこと5~6分で、南京町の「春節祭」や「中秋節」で臨時に祭壇が設けられる「関聖帝君」の廟・「関帝廟」があるので足を延ばします。

「関聖帝君」とは「三国志」に登場する実在の武将「関羽」のことで、商売繁盛の神様としても信仰されています。

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今年の南京町春節祭」では、孫悟空猪八戒沙悟浄三蔵法師と共に

祭壇へ参拝しています。

神戸南京町の春節祭 - pochinokotodamaのブログ

 

関帝廟の山門です。

少し南に行くと山手幹線があり、その海側には花街で栄えた花隈地区があるのですが、今はこの辺りは静かな住宅地で、華僑の方が普段の生活の中で利用される色合いが濃い所と思われます。

関帝廟の紹介などは

一般社団法人中華会舘 | The Institute of zhonghua-huiguan 

を参考にしています。

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三宮の生田神社のように観光客がいるわけでもなく、人の話し声が聞えてきますが、ひっそりとした雰囲気です。

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山門へ入ると鮮やかな天井画が飾られていて目がゆきます。 

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画の謂れは分かりませんが、色使いや模様を見ていると大袈裟かも知れませんが、やはり文化が違うのかなぁと思います。

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中門、別名「登龍門」とも言われています。

中門の右に居る唐獅子は雄で、写真では分かりづらいですが、唐獅子の持っている小判にお札を当てて右回りにさすると金運に恵まれるそうです。 

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記念撮影用の「関羽」と案内板が、観光を多少は意識はしているのでしょうか。

 

中門の左には子供の唐獅子を抱いた雌の唐獅子が居て、子供の唐獅子をさすると子宝に恵まれるそうです。

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雄の唐獅子も、雌の唐獅子も撫でまわされたようには見えないので、人がひっきりなしにやって来る所でも無さそうです。

 

中門の柱は台湾檜の一刀彫で、黄河龍門の鯉が龍になる故事になぞらえているそうです。

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建物の様々な所に獅子や龍が設えられたり、春節中秋節のお祝いに獅子や龍が舞うのも、その開運力を敬うからでしょうね。

 

本堂の屋根の上に大きな青龍が迫力十分に居ます。

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北京の紫禁城と同じ皇帝色の瓦の上に飾られていて、宝玉をつかんで、お互いにらみ合っている青龍をみると幸せになるという言い伝えがあるそうです。

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青空と爽やかな風は有難いです。

例え見慣れたご近所巡りでも、リフレッシュしたような気がします。