コルトレーンを聴いて、それから?

それから、無駄な音が一つもないマイルスは体がガチガチになる感じがして合わず、レコードや生演奏が聴ける機会の多い日本のジャズに関心を持つようになりました。

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甥が可愛がっているクーちゃんです。こんにちは。

 

最初に関心を持ったのは、渡辺貞夫のバンドにいた本田竹曠のピアノでした。

きっかけになった演奏曲はスタンダードの「枯葉(Autumn Leaves)」です。

ご存知のように「枯葉(Autumn Leaves)」はシャンソンの曲で、様々な歌われ方をしています。ジャズでもボーカルや楽器で歌われています。

私が本田竹曠に惹かれたのは、自分では掴み切れない漠然とした、こんな音の展開をこんなテンポでできたら良いのになぁという感じを、はっきりこうだと演奏をしていたからだと思います。

どのような曲でも、自分の解釈で自分の演奏ができるのだという驚きは、コルトレーンの「My Favorite Things」が最初でしたが、日本人で私にそう思わせたのは本田竹曠が最初でした。

 

本田竹曠「枯葉(Autumn Leaves)」

最後がなぁ。無念。

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これもスタンダードです。スタジオ録音で音がクリアですが、

バーボンのオンザロックを味わう余裕がある展開がツボです。

バックで人の声がしていますが、恐らく本田竹曠本人と思います。

本田竹曠「朝日の如くさわやかに(Softly As In A Morning Sunrise)

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LP「サラーム・サラーム」から片面の二曲です。

二曲とも 本田竹曠の作曲です。

一曲目の「Minors Onlyの一気呵成の演奏がイケイケ過ぎて、息切れになりそうですが、二曲目の「Natural Tranquility」で一息つけますので、ご心配なく。

お時間があれば是非両方ともお聴きください。

本田竹曠「Salaam Salaam」より

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今となっては、ちょっとせわしいなぁと思いますが、

当時インパクトを受けた演奏はやはり私の中では色褪せず楽しいです。

残念なことに本田竹曠は2006年1月に亡くなっています。

次回は、サックス奏者の 峰厚介です。