おいしいお豆腐があるよ。

8日(土)は、おいしいお豆腐があるよと、配偶者の知人に教えられ買いに行きます。
冷や奴が食べたい時期になって来ましたが、なかなかお豆腐らしい味に出会えなくて、冷や奴を諦めかけていましたので、勇んで出掛けます。

お豆腐屋さんは、春日野道より少し三宮寄りの「大安亭市場」にある「佐竹豆腐店」です。


若い人が多いトアウエストを抜けて三宮に向かいますが、なんとダウンのベストを着ている人がいます。午後1時過ぎで気温は30℃近いはずです。暑さに皆げんなりしているのに大丈夫ですか?

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ガードの上はJR三ノ宮駅の東端です。スクランブル交差点の右の手前、陸橋の下りた所の道を右(東)方向へ大安亭市場まで歩きます。この道は「旧西国街道」です。現在の国道2号線の少し北(山)側にあります。

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西国街道について詳しくは下記URLをご参照下さい。

西国街道まわり道 | こうべまちづくり会館

 

スクランブル交差点から5分程歩くと、住宅もある地域になります。
暑くてたまらず気付け薬に自販機のコーラを買います。

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街道沿いの街灯が何の色気も無い球状なのが残念です。
正面の高い建物は生田川の側に建っています。

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「旧西国街道」の道しるべと、案内板が設けられています。きちんと手入れがされています。奥に「お狸さん」と思われる像があります。

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これは大安亭市場のキャラクターではないかと思います。

大安亭市場について | 大安亭市場 | 神戸市中央区 大安亭市場協同組合公式ホームページ より

ロダンの狸

ロダンの狸は、大安亭市場のキャラクターとして大切にされています。
それは、ロダンの語源にあります。
中国に「魯之男子」と云う古い熟語があり、一生懸命に芝居をする狸に、プロの証として、この熟語を略した「ロダン」と名付けられたと伝えられています。
意味は「物事をまねるので無く、精神を学ぶ」という意味だそうです。
即ち、大安亭市場の商人達は、このロダンに恥じないプロ集団と認識し、このロダンをシンボルとしているようです。

生田川に着きました。「ひよどり越」方面に向かう「山麓バイパス」と、「箕谷」方面に向かう「阪神高速32号線新神戸トンネル」の入口があります。

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生田川を渡ります。ここにも「旧西国街道」の表記があります。

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生田川の水量も多く、空もいかにも梅雨空になっています。f:id:pochinokotodama:20170711192721j:plain

 

大安亭市場に着きました。午後2時近くです。約1時間程歩いて来ましたが、湿気が多く暑さが身体にまとわりついて疲れます。

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市場に入ると、日中の暑い時間帯にもかかわらず買物の人で賑わっています。
「佐竹豆腐店」はここより山側の方なので、左右のお店を見ながら向かいます。

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佐竹豆腐店|大安亭市場 | 神戸市中央区 大安亭市場協同組合公式ホームページ 

より

独自の配合バランスで作られる濃厚な豆腐

独自の大豆の配合バランスによって、濃厚な豆腐が楽しめる「佐竹豆腐店」。国産大豆だけでなく、外国産のものもブレンドすることで、お互いの大豆の良さを引き立て合う豆腐を完成させた。水は布引の地下水を使用。素材本来の味がダイレクトに出てしまう豆腐を、上質な逸品に仕上げた。豆乳の濃度にこだわり、豆腐本来の旨さが存分に堪能できるように濃厚な豆腐をつくる。ある料理屋でこちらの豆腐を食べたお客さんが、「これはどこの豆腐か?」と料理人に尋ねたことがあるという本物の豆腐。ぜひ味わっていただきたい。

 

「佐竹豆腐店」でお目当てのお豆腐を買って、大安亭市場を山側へ抜けると、そこはJRと阪急のガードになっています。
ガード下には串カツ屋さんとたこ焼き屋さんがあって、子どもの時から行動力以外は何もない配偶者が、昭和40年代前半にはこの辺りまで出没していたそうです。

大安亭市場に戻り、目をつけておいたフルーツトマトを買って帰る事にします。

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本当に暑かったですが、涼しげな夕食になりました。 

手前にあるのが、冷や奴で醤油かポン酢をつけて食べるとおいしいよと、お店の人に勧められたお豆腐です。どのようなお豆腐か説明して頂いたのですが、お豆腐の作り方を知らない私には理解できず、ただ例えて言えば食パンの端のようなものと言われたことだけが残りました。お豆腐を四角く整形する時に出る端の切り落としになるのでしょうか、味はかなり濃厚で湯葉の風味が効いています。
奥にあるのが絹揚げ豆腐です。焼いて生姜とネギを添えて頂きます。
左の厚揚げは、おまけで頂きました。ほんのり甘辛く煮ています。

どれも味や食感がしっかりしていて、「お豆腐を食べた、揚げを食べた。」という充足感で満たされます。

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フルーツトマトと、買い置きの枝豆も一緒に並べて、冷酒でいただきます。

口当たりのさっぱり、しっかりとした暑気払いのおいしい夕食となりました。