6日(木)は、約半月ぶりに摩耶山へハイキングに行きます。天気予報では今日一日だけ雨の心配がなさそうです。
暑くなりそうなので、市ヶ原まではいつもの尾根道を止めて、布引の滝や布引貯水池を通る生田川沿いの定番ハイキングコースにします。
「雌滝(めんたき)」です。台風3号の影響で増水しているのでしょうが、ここは今まで殆ど立ち寄った事がないので普段の様子は知りません。
写真右端のドーム状の建物は取水用設備の一部です。
少し上ると「雄滝(おんたき)」です。この滝が「布引の滝」と思われていますが、「布引の滝」は四つの滝すべての総称です。
落ちて来る水で起る風と、水しぶきが普段よりかなり強いです。
昨年の10月13日のブログ記事の写真が平均的な水量だと思います。
布引の滝、布引貯水池から摩耶山へ - pochinokotodamaのブログ より
布引の滝は下流から「雌滝(めんたき)」「鼓ヶ滝(つづみがだき)」「夫婦滝(めおとだき)・雄滝(おんたき)」があるがこの滝は「雄滝」。落差は約40m。
滝を離れて、いつもの撮影ポイントより少し下の場所に来ました。ハーバーランド方面を見ますが、視界は良くありません。
「五本松かくれ滝」です。ここでも滝からの風と、水しぶきの主張ぶりはちょっとしたものです。
同じブログ記事にあるように、貯水池に貯めている水がオーバーフローした時にだけ出来る滝なので今日はかなりの水量だと思います。
布引の滝、布引貯水池から摩耶山へ - pochinokotodamaのブログ より
「布引貯水池」手前の「五本松かくれ滝」。貯水池に貯めている水がオーバーフローした時にだけ出来る滝なので、水はたっぷりあるという事か。
貯水池の堰堤が見えて来ました。天候は良くなるのでしょうか。
貯水池から水がオーバーフローしています。奥に小さな滝のように見えるのは、上流で取水されずに放流されたものです
貯水池の風は心地良く、また湿気も感じません。
今日の摩耶山は楽勝かも知れないと思った途端、
「あっ!乾燥機のスイッチを切ったかな?」
突然不安になります!
「う〜ん確信が無い。どうしよう?大丈夫とは思うけど。」
不安感だけが勝手にどんどん膨らみます。
幾ら数少ない晴れ間だからといって、このまま気にしながら摩耶山へ行っても楽しくはありません。
「配偶者は出掛けてるし、ここからなら自分の方が早よ帰れるやろ。よしっ、帰ろう!」
好いハイキング日和なのに残念ですが、来た道を引き返します。
道が濡れているので、焦って滑らないように気を付けます。何せ5月に青谷で転んでカメラを壊していますからね。
メリケンパークの『KOBEメリケンフェスタ2017』へ - pochinokotodamaのブログ
より
因に記事中の「お利口さん」とは、猫さんの事です。
ところが昨日/11日(木)摩耶山から帰って来る時の事です。青谷登山口まで無事でしたが、突き当りを右へ曲がってすぐの所にお利口さんが居たので写真を撮ろうとした時、急な坂道の枯葉に乗って転んでしまいました。
カメラを庇おうとして変な転び方をして、手足のあちこちに擦り傷を作ってしまいました。しかし結局カメラを壊す羽目になってしまい、その日のうちに同型機を買いました。幸いSDカードは無事だったので、画像は取り出す事が出来ました。
帰宅して乾燥機を見たらスイッチは切っていました。
「う〜ん、・・・勘違いか。」
4日(火)にハイキング用品の置き場所を変更したので、出掛ける際の手順が今までと違ったのが原因かも知れません。
次回からは靴を履く前に、戸締まりと電気だけはきっちりチェックしようと思った、中途半端ハイキングのお粗末でした。