おはよう、見晴し台のお利口さん。
14日(火)は少し寒かったのですが、体が縮こまる様な真冬の寒さではないので、摩耶山へハイキング。
帰り道に「灘百選」になっている「桜のトンネル」へ寄って桜の様子を見ます。
神戸市灘区役所による「桜のトンネル」の案内
http://www.city.kobe.lg.jp/ward/kuyakusho/nada/miryoku/hyakusen/contents/frame_05.html
今日は市ヶ原へは行かずに、布引ハーブ園内のハイキング道を使います。
園内は有料ですが、ハイキング道利用は無料です。園内のトイレが清潔なので身支度に利用させてもらっています。
新神戸を出る時はどんよりしていた空が晴れてきました。
ハーブ園の山頂を通過して、市ヶ原からの道と合流する辺りから大龍寺と菊水山が見えます。
春の気候になってきて霞んでいるのかな。
稲妻坂と言われる結構きつめの上り坂から、淡路島・明石海峡大橋を望めますがやはり霞んでいます。明石海峡大橋は高圧線鉄塔の後ろです。
陽気が春めくのは歓迎ですが、霞むのは春霞という風流なものばかりではありませんからね。
トレランの人は下りも勿論速い。どのルートを上がって来られたのかなぁ。
はっきり見える尾根筋は黒岩尾根。606ピークは右の松の木辺りです。
「イノシシのある展望地」と呼ばれているそうです。方位柱の左の窪みにイノシシの置物があったはずですが、どうしたのでしょうか?
ここで休憩する時、「なんでイノシシ?」の話題で和んでいたのに。
一区切りつく山上の展望地です。
風は強いですが、身を切る冷たさは無いので防風ジャケットで十分です。
空を見上げると、空しか目に入らず、空中に浮かんでいるような感覚がします。
《高所恐怖症のくせに、なんやて。(ダークサイドの私)》
掬星台では梅の木でしょうか、開花まであと一息といったところです。
桜の木もありますが、まだ何の気配もありません。平地より開花が遅いので時間差で桜を楽しめます。
今日は火曜日で摩耶ロープウェー・ケーブルの定休日。
掬星台の真下の尾根には、右からロープウェー「虹の駅」、真中の白い建物がケーブルの「虹の駅」、左に一段下がって今は廃墟となっておりマニアが訪れるらしい「摩耶観光ホテル」があります。
「摩耶観光ホテル」にはケーブル「虹の駅」から行けるのですが、立入り禁止になっています。
何年前か忘れましたが立入り禁止になっていない頃、配偶者と内部へ入った事があります。舞台があったりして昭和初期の香りプンプンで、子供時分のモダンな大人の雰囲気を感じました。
《ノスタルジジイやな。(ダークサイドの私)》
神戸新聞の記事でも紹介されています。
神戸新聞NEXT|社会|マニアに人気 廃虚の「軍艦ホテル」公開へ 神戸
また、ホテルの近くまで行けるイベントもあります。
摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク | 摩耶山ポータルサイト mayasan.jp
青谷へは下りず、上野道を下り摩耶ケーブル駅を目指します。
上野道の登り口まで、あと約10分位の所にある展望台からは、手前に神戸高校の校舎とグランド、その向こう右に観覧車のある王子動物園が見えます。その左は王子スタジアムです。その向こうは摩耶大橋と海。
《海まで勾配が続き、まるで棚田みたいな街やなぁ。(ダークサイドの私)》
さっきまで穏やかやったのに、急に風が強くなり雨粒がパチパチ当たるぞ。
西は日が射しているのに。雨はここだけか?とりあえず下へ行こ!
上野道の登り口まで下りて来ました。あれ以上雨は降らず一安心。これであせらず「桜のトンネル」の様子を見ることができます。
摩耶ケーブルはお休みです。
向かって左隣の「みのおか公園」も桜が綺麗だった記憶があります。
向かって右方向に行くと「桜のトンネル」があります。
「桜のトンネル」の案内は坂道の下り口左側にあります。
「桜のトンネル」の下り口です。下のバス通りまでびっしり桜並木です。
普段は市バスも通る生活道路で、それほど交通量もありません。
道路に覆い被さるように大きくはみ出している桜に気を付けるよう、幅広の虎テープが巻かれています。
肝心の桜はまだまだといったところでしょうか。
下のバス通りから振り返って撮りました。
これが見頃の休日にもなると様相が一変します。
桜の開花があっても交通規制は無いので、「桜のトンネル」の通り抜けを楽しむ自家用車で一杯になります。
そこに普段通り市バスも運行していますので、すごい事になって今日みたいに気楽に道路の真中に出て撮影なんか出来ません。
それでも自宅から遠くはないので、是非行きたい花見場所です。
お利口さんもどうですか、花見に来られませんか?
集会もあるし考えとくわ。もし都合が付いたら行かして貰うし。
それではお越しをお待ち致しております。