1月12日(木)は久しぶりに摩耶山ハイキングです。
六甲山の南側は温暖な所で、子供時分は雪が少しは積もる時もあったのですが、最近では積もった記憶が殆どありません。
土曜から日曜にかけて、うっすら雪の積もった摩耶山を歩けるかも知れないと足慣らしに出掛けました。ところが金曜の夜から風邪気味で、せっかくの雪ハイキングに行けませんでした。
残念ですが、これから2月一杯にかけて雪ハイキングのチャンスはあるでしょうから、今日は大人しく12日(木)のハイキングを記録します。
15日(日)13時頃、兵庫県庁付近からの摩耶山方面です。雪になっていると思われます。
新神戸駅から歩いてすぐの所で、ANAホテルが見えます。木の葉が落ちた冬にしか見られない光景です。
登り始めなのに、もう息が上がりそうです。見晴し台までの道は、冬でも風が通らず暖かいのですが、夏は蒸せ上がってやはり息が上がりそうになります。ゆっくり行けば良いのに、気負いと勢いで、季節を問わずついついオーバーペースになってしまいます。
山はすっかり冬景色です。風があるので防風ジャケットを着よう。
櫻茶屋は穏やかな日差しに恵まれ、営業しています。ここの女将さんは定期的に通院されていて、時折長く休まれる事があるので、体調が気になります。開いていると安心します。
南にハーブ園の建物がほぼ同じ高さに見える所まで来ました。
木立の間から自分が今どこに居るか確認出来てけっこう気晴らしになったり、あれ!まだこんな所かと、がっかりしたり、久しぶりに楽しんでいます。
淡路島と明石海峡大橋が見えます。555mの学校林道分岐までもう少し。この稲妻坂はキツイ。なかなか慣れません。
学校林道分岐まで来ました。普段ならここでお昼にするのですが、笹が強風に煽られています。風を避けるためもう少し先で一服します。新神戸から約2時間、お腹空いたなぁ。
それにしても、ごっつい風やなぁ。笹の葉が飛んでしまうで!
カレーパンを食べて、ウン、満足。
行者尾根の分岐点から山上の電波塔が見えます。あと少し、疲れて気を抜かないようにしよう。
「イノシシのある展望地」と呼ばれている撮影ポイントは、方位を示す木柱の上に以前はイノシシの置物があったのでそう呼ばれていたのですが、今は置物は無くなってしまいました。
帰り道の青谷から街並です。
4本鉄塔の向こうに海が光っています。曇り空の海は、日が射している所がオレンジ色に光ります。
山上の電波塔にたどり着きました。あぁ、しんど。
神戸西部を望めるいつもの展望地からの淡路島、明石海峡大橋は遠く感じられます。
掬星台は気温2度。風があるので、体感は0度かな。
定番の掬星台からの眺めです。
ハーバーランド方面の海はオレンジ色。
摩耶埠頭
黒い雲がどんどん来るぞ、体が冷えて来たので下ります。
史跡公園の長い石段を下りて行きます。久し振りなので膝がちょっと心配です。
山門を過ぎて青谷道に入る階段はいつも綺麗に掃除されています。日課にしている方がおられるのかな。
山上から行者場まで約40分。一気に下りますが、久し振りなので膝が怪しくなって来た頃に着きました。ここは4本鉄塔より低い所です。
撮影ポイントの行者尾根は左の高いピーク、右のピークが「イノシシのある展望地」です。山上の電波塔は右上に登った所です。
お正月です。しめ縄やしめ飾りが飾られています。
青谷の登山口まで無事に帰って来ました。地下鉄の駅がある新神戸まで市街地を約30分位。膝が怪しいのでゆっくり歩こう。
次の雪に期待して体調を回復させよう。