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ビールの夏から日本酒の秋へ

今週のお題「秋の味覚」

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 飲兵衛ではないがゆっくりした食事の時にはお酒が欲しい。朝夕涼しい秋になると燗酒で食事をしたくなる。

神戸にある酒造会社の何社かは資料館や博物館を公開している。通学していた高校の隣には酒造会社があったし、灘の五郷といわれても、あぁ、お酒を造ってる会社はそら沢山あるやろなぁと思うくらいで、別段気にもとめていなかったが、食事にあうお酒を探したくて一度散歩がてら訪ねようと思った。

自宅から一番近い、「昔の酒蔵」沢の鶴資料館にしよう。

 

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阪神電車大石駅」から川沿いに浜の方へ約10分くらい歩くと、もうすぐそこに海が見える所に資料館がある。山並みを近く感じる。この辺りは海と山がやはり近い。

 

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ここでは昔の酒造りに使われた樽や道具類が展示されている。

 

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酒米を蒸し上げる大甑(おおこしき)

 

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醪(もろみ)仕込みで使用された大小の仕込用桶

 

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麹をつくる室(むろ)

 

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テコの原理で醪(もろみ)を搾りお酒と酒粕に分離させる男柱

 

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江戸へ大量のお酒を運んでいた樽廻船の模型

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 ざっと見て回ったつもりなのに、あっという間に1時間が過ぎてしまっていた。今回は西郷の沢の鶴だけだったが、また別の日に他の郷の酒蔵も見学してみよう。

 

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「酒蔵の道」を東へ歩き「新在家南」へ、そこからJR「六甲道駅」へ行こう。海の近くは工場街と思っていたが今は沢山のマンションやショッピングセンターなどが出来ている。急な坂道を上り下りしなくて良いから、歩きやノンアシスト自転車は楽かもしれない。

 

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阪神電車新在家駅」近くの八百屋さんで、宮崎産の厚い切り干し大根を買った。好物なのだがこのタイプの切り干し大根はなかなか見かけなかったので嬉しい。商品名は「割干し大根」。

 

「割干し大根」とサツマイモ、ナガイモを使っておかずを作ってもらった。お酒のあてにしよう。上の皿に沢山入っているのがサツマイモのかき揚げ。下の三種は左から切り干し大根のハリハリ漬けもどき、うす揚げと炊いた切り干し大根、焼いたナガイモ。

 

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作り方は最終最高権限者の妻に説明を願う。

「サツマイモのかき揚げ」
子供の頃からかき揚げには、ず〜っとサツマイモが入っていました。
最近初めてそれが宮崎薩摩の郷土料理の「ガネ」と知りました。
どうりでスーパーのお惣菜売り場にサツマイモの入ったかき揚げが無いはずです。

「切り干し大根」
切り干し大根は細く切ったものより、なかなか手に入りにくのですが、太い方が美味しいです。うす揚げと甘辛く炊くのは定番で外せません。
よく母が作っていたのが、お水で戻した切り干し大根に、昆布とお酢、お醤油、少しのお砂糖を入れてつけ込むだけの、ハリハリ漬けの様なもの。
こちらも今回調べてみたら「まだか漬け」と宮崎薩摩の郷土料理にありました。しかしその「まだか漬け」は、するめイカ、人参、大豆、ショウガなどが入っている豪華版でしたが、私が食べていたのは省エネバージョンでした。

 

お酒の口当たりは、ふ〜んと思ったが、食べ進み飲み進むに連れて、おかずの味を邪魔しないおいしいお酒で楽しい。次の酒蔵が楽しみ。